稲垣吾郎、『Aging Gracefully』プロジェクトのアンバサダーに就任!「男はずっと変わらず、単純かも知れない(笑)」

【画像】稲垣吾郎、女性をずらりと従えての写真撮影風景

株式会社朝日新聞社と、株式会社宝島社が2018年4月から取り組んできた、40代、50代女性へ“優雅に年齢を重ねる”価値観を広める『Aging Gracefully プロジェクト』。
2020年度はアンバサダーに、初の男性となる稲垣吾郎を起用。より多様な視点から、「人生100年時代」を幸せに迎えるための40代、50代女性の生き方を考える。

日本では女性の2人に1人が50歳以上と言われ、家庭や職場、地域で多くのミドルエイジの女性たちが活躍している。しかし、この世代の女性は、更年期による体の不調や女性特有の病気、働き方、家族との関係の変化など、様々な課題にも直面している。社会的にも、日本は男女格差が大きいとされ、グローバルジェンダーギャップ指数は121位と、先進国で最下位レベルだ。

「人生100年時代」が近づく中、40代、50代の女性たちの心と体に向き合い、自分らしく、優雅に年齢を重ねていくことを応援しようと、同プロジェクトはこの2年間、勉強会やイベント、セミナー、記事での情報発信など、様々な活動を展開。この世代の女性たちが生きやすい社会をつくることは、後に続く世代や立場の弱い人々、ひいては男性も含め、あらゆる人が安心して年齢を重ねられる社会をつくることに繋がると考えている。

こうした背景から、2020年度のアンバサダーには、性別や世代を問わず、幅広い層から支持されている国民的スターの稲垣吾郎を起用。プロジェクトとしての情報発信を強化していく。また、稲垣自身も40代で仕事上の大きな変化を経験したことから、新しい大人になる「ライフシフト」の体現者として、豊かなエイジングについてともに考えていく。

【2020年度の活動予定】
・各メディアでの特集記事掲載『GLOW』(毎号)、朝日新聞(隔月)、『AERA』(不定期)
・Aging Gracefully サイトでの情報発信
朝日新聞シンポジウム(2020年9月19日
・『GLOW』イベント(2020年11月28日
朝日新聞勉強会(企業、官公庁の方を対象に年5回)
・AGカフェ(一般読者を対象にした、小規模なミニイベント、おおむね毎月)

稲垣吾郎 コメント
つねづね、女性のほうがいろんな面を持っていて、人間として複雑で、そのぶん豊かだなぁと僕は感じています。すごいなと思うのは、人生のステージで、魅力が変化すること。20代はかわいらしかったのが、30代で美しくなって、40代になると華麗さや妖艶さが増してきて、どんどん聡明で充実した人間になっていく。さらに、女性の顔、母の顔といろいろな表情も持っていて……それに比べると、男はずっと変わらず、単純かも知れない(笑)。
(中略)「もう大人なんだから」と言われても、実はまだまだ迷っていて、だから皆と話したいし、励ましあいたい。自分の殻に閉じこもっていないで、生きることについての様々なテーマに、知恵や力を合わせてプロジェクトで取り組んでいく。アンバサダーとしてこうした機会に参加させていただけることを、心から光栄に思っています。
※インタビューより抜粋。2020年4月23日朝日新聞朝刊(全国版)、4月30日『GLOW』6月号、5月7日AERA』に掲載予定。

稲垣吾郎 コメント全文はこちら
https://aginggracefully.asahi.com/column/13261453

『Aging Gracefully』サイト
https://aginggracefully.asahi.com/
(M-ON! MUSIC NEWS)
掲載:M-ON! Press