リバプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、地元の病院で働く医療従事者への支援を行った。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。
アレクサンダー=アーノルドは21歳の若さにも関わらず、地域支援を目的とする『An Hour For Others』の活動や、慈善活動への積極的な参加を行ってきたことで知られている。
イギリス国内での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて、すでにチームメートらと共に幾つかのチャリティーにも参加してきたが、地元にあるロイヤル・リバプール大学病院で働く医療従事者に対する新たな支援を立ち上げた。
若きイングランド代表DFは自身のキットスポンサーを務める『アンダーアーマー』社の協力を仰ぎ、同病院で働く医療従事者に向けて、衣料品を中心とする同社の2000個以上の製品を寄付することを発表した。
アレクサンダー=アーノルドは今回の寄付に際し、自身の公式SNSで以下のようなメッセージを送っている。
「医師や看護師、キーワーカーがこの非常に困難な時期に果たしている重要な役割にとても感銘を受けています」
「今回、アンダーアーマーと共にこういった形でその恩に少しでも報いることができることを嬉しく思っています。そして、ロイヤル・リバプール大学病院で働く素晴らしい従業員の方々に向けて2000以上の製品を提供します」
「一緒にこの困難を乗り越えましょう!」
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