バルセロナが『楽天株式会社』との契約更新に動いているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。

バルセロナと『楽天』は2017-18シーズンから、メイングローバルパートナー及びオフィシャルイノベーション&エンターテイメントパートナーとしての4年間の契約を結んでいる。

その契約が終了するのは2021年夏となっているが、同時期に会長としての任期が終了するジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は、自身の任期中に『楽天』との契約更新を目指しているようだ。

ちなみに現行契約においてバルセロナは少なくとも年間5500万ユーロ(約63億7000万円)をスポンサー料として受け取っている。さらに、ラ・リーガ優勝時には150万ユーロ(約1億7000万円)、チャンピオンズリーグ(CL)優勝時には500万ユーロ(約5億8000万円)のボーナスが支払われる契約となっているという。

なお、2017年の契約合意発表の際には1年間の延長オプションが含まれていることも伝えられていたが、今回の『ムンド・デポルティボ』の報道が延長オプション行使に向けた交渉なのか、新たな複数年の契約更新なのかは不明だ。

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