千葉県浦安市に暮らすパワフルな一家・大沢木家の日常を描く、佐藤二朗主演のドラマ24「浦安鉄筋家族」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)に、染谷将太が出演している。
【写真を見る】花丸木(染谷将太)がスパゲッティを食べていると、いつの間にかセーターの糸が口に
同作は、浜岡賢次の同名漫画を実写化した“エクストリーム・ホームコメディー”。染谷は、大沢木家の長女・桜(岸井ゆきの)の彼氏・花丸木を演じている。
今回、「WEBザテレビジョン」では染谷にインタビューを行い、ドラマの魅力や撮影現場の雰囲気などを語ってもらった。
■ 花丸木の役作りは「まずは形から…」
――はじめに、花丸木役が決まった時の率直な感想をお願いいたします。
浦安鉄筋家族の大ファンとして感激いたしました。浦鉄界のプリンス花丸木として呼んでいただけるとは感無量でございます。
浦鉄ファン、花丸木ファン、初めて浦鉄に触れる視聴者の皆さんに笑いを届けられるよう気合いを入れています。
――台本を読んだ時の印象はいかがでしたか?
「原作を見事に台本化している!」と感動したと同時に、「これどうやって撮るんだ?」「これ近年のコンプラ的には大丈夫なのか?」と驚き、また並々ならぬ気合いを台本から感じました。
――花丸木を演じるに当たり、意識したことは何ですか?
まずは形から入りました。内股加減、小指の立て方、フォルムから攻めました。そして、箱入り息子の心優しい青年というマインドをもとにその場の勢いに任せて楽しんでいます。
■ 染谷将太は、花丸木と友達になれる?
――花丸木というキャラクターは自分なりにどう分析されていますか?
極限まで世間を知らないお坊ちゃんであり、心優しい毒がゼロなすてきな少年です。
――染谷さんは花丸木との共通点はありますか?
共通点が欲しいほどめちゃくちゃいい奴です。
もし友達だったら、悩みがあっても神がかった方法で解決してくれそうですよね(笑)。
――主演を務める佐藤二朗さん、恋人役・岸井ゆきのさんの印象を教えてください。
佐藤二朗さんは、ダンディーであり非道であり、でも家族思いな大鉄をすてきに体現されていて毎回何が起きるのかとワクワクしながらご一緒させていただいています。
岸井ゆきのさんは、花丸木に対する優しさと、家族といる時の爆発力、パンチ力が半端なく、いつも笑わせていただいています。
■ 染谷「どちらもピュアというところは一緒だと思っています」
――撮影現場の雰囲気をお聞かせください。
現場はすごい勢いで進んでいきます。皆さん仲も良く、チームワークも良く、チーム浦鉄という感じで盛り上がりながらも激しく撮影しています!
――印象に残っているシーンはありますか?
花丸木が歩いているだけで服が脱げていくシーンは原作ファンの自分としてもかなり盛り上がりました。現場でも時間をかけ、丁寧に丁寧に撮り上げていきました(笑)。
――染谷さんは現在、大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の織田信長役も話題です。全く違う方向性の2作ですが、役へのアプローチの仕方や演じる際のお気持ちなどで、共通する部分や逆に全く違うことなどはありますか?
作風も方向性も全く違いますが、どちらもピュアというところは一緒だと思っています。
そこを大切に演じていきたいと思っています。
――最後に、4月24日(金)放送の第3話の見どころや注目してほしいポイントはどこですか?
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