レアル・マドリードのスペイン代表GKイケル・カシージャスが、チームに合流。29日に記者会見に臨み、新シーズンを展望した。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
「チームに合流したが、自分の置かれている状態は白紙だと思う。先発でもサブでもない。ただ、モチベーションを持って挑んでいくだけ。定位置争いというのは常に良いものだ。ディエゴ・ロペスは昨シーズン、すばらしいパフォーマンスを見せていた。ただ、定位置争いはGKだけのものではない。それぞれのポジションに複数の選手がいるからね。それ（定位置争い）は（カルロ・アンチェロッティ）監督やチームにとって、有益なものだろう」
「『ポジションを自分のものにする』という考えを持って取り組んでいく。練習をして、監督が自分の力を必要とした時に、しっかりと準備をしていくだけ。ゼロからスタートしないといけない。ゴールマウスに戻るという、強い思いを持っているよ。定位置を獲得するためにも、今まで通りにしっかりと働いて、戦わなければいけない」
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