4月25日(土)放送の「世界ふしぎ発見!」(毎週土曜夜9:00-9:54、TBS系)では、世界遺産検定1級を持ち、世界遺産好きで趣味は登山で体力に自信ありというミステリーハンター・中山卓也を特集する。

【写真を見る】中山卓也が世界各地の奇祭を体当たりで取材!

世界の不思議を追い求め、体当たりで挑むミステリーハンター。同番組の歴史の中で大半が女性がリポーターを務め、ミステリーハンター=女性のイメージが定着していた。そんな中、突如として現れたのが中山。そんな中山が南米・ペルースペイン、カリブ海のドミニカ国、台湾と取材した中から選出した映像を公開する。

■ 世界各地の奇祭を紹介!

まずは、中山が体当たりで取材してきた世界各地の奇祭を紹介。ミステリーハンター初挑戦となる南米・ペルーでは、かつてこの土地を支配したインカ帝国の伝統の祭りを体験する。

祭りが開かれる場所は、富士山の頂上とほぼ同じ高さの標高3800m。普段のように動けばすぐに酸欠になってしまうような場所で、中山は時速50kmを出す野生動物・ビクーニャの大群を追い込み、果敢にリポートする。

また、スペインでは、首都マドリードで行われる祭りで、目抜き通りを突き進む2000頭もの羊たちと出くわした中山がその様子をリポート。

さらに、台湾では毎年、旧暦一月十五日の夜に開催されるランタン祭りへ。熱気球のようなランタンは、もともと敵の襲撃を知らせる道具だったが、いつしか願い事を書いて空に上げるものとなったという。中山もランタンに願いを描き、空へと上げる。

■ 中山卓也憧れの世界遺産

そして、中山のもう一つの趣味だという温泉を訪れる。観光地として人気のカリブ海に浮かぶ温泉大国・ドミニカ国で中山は、熱帯雨林に囲まれ、太陽を浴びての入浴を体験。

また、日本統治時代に温泉文化が広まったという台湾では、日本のような情緒を味わえる人工雪見温泉を堪能する。さらに、

凍える寒さの中、ダイナミックな絶景を背に標高4300mという世界最高峰に沸くペルーの秘湯「天空の温泉」も体験。

ほか、さまざまな場所をリポートしてきた中山が愛する世界遺産を訪れた映像も公開。スペインでは、イスラム芸術の粋を集めた最高傑作といわれ、細部まで作り込まれた美しい装飾が特徴のアルハンブラ宮殿を訪れる。憧れの地に大興奮した様子を見せた中山が、“世界遺産・愛”やうんちくを披露する場面も。

また、ペルーでは、クスコのサクサイワマン遺跡、火山大国ドミニカ国では、絶景世界遺産モーントロワピトン国立公園を尋ね、国立公園の中ではうっそうとしたジャングルを進み、巨大な沸騰する湖を目指し、湖の謎に迫る。(ザテレビジョン

ミステリーハンター・中山卓也を特集!