インテルレジェンドクリスティアン・ヴィエリ氏が、インテル時代のすべらない話を披露したようだ。

ヴィエリは、トリノでプロキャリアをスタートさせた後、ユベントスアトレティコ・マドリーラツィオなどのクラブを渡り歩き、1999年から2005年の間インテルプレー。公式戦143試合に出場し103ゴールをマークしている。

そんなヴィエリがインテルのチームメイト、マルコ・マテラッツィ氏と共にインスタグラムライブに出演し、インテルでの日々を回顧。その中で、1997年から2000年までインテルプレーし、奇抜な髪型で個性派として知られていた元ナイジェリア代表DFタリボ・ヴェストと当時のインテル指揮官マルチェロ・リッピ氏との奇妙な会話を明かした。

「あれは試合があった日の土曜の朝だった。私たちはリッピ監督の周りに立っていて、スタメン発表を待っていた。その後にウォームアップを始める予定だったからね」

「そしたらタリボ・ヴェストがあのデカくて低い声で『ミスター!神が私はプレーしなくてはならないと言っている!』って監督に言ったんだ」

「私はもうその時から腹を抱えて笑っていたんだ。そしたらリッピが『それは変だな、神は私にそんな話しなかったぞ』って返事した。笑い過ぎてちびりそうになったよ」

ちなみに神の声を聞いたという個性派DFヴェストは、後に牧師となり、ナイジェリアの大都市・ラゴスで自分の教会を設立したそうだ。

サムネイル画像