安斉かれん三浦翔平がダブル主演を務める「M 愛すべき人がいて」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)の第2話が、4月25日(土)に放送となる。

【写真を見る】海辺の美しい夜景をバックに見詰め合うマサ(三浦翔平)とアユ(安斉かれん)

本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでに秘められた出会いと別れを描く小松成美の同名小説を映像化。鈴木おさむがドラマならではの彩りを加え、連続ドラマ化した。

安斉がのちに「平成の歌姫」と呼ばれ、楽曲だけでなく、ファッションやメークなどすべてが注目を浴び、一大ブームを巻き起こすトップスターであり、女性たちのカリスマとして君臨することになるアーティスト・アユを演じる。

一方、三浦が演じるのはレコード会社「A VICTORY」を設立し、専務取締役に就任し、名プロデューサー「マックス・マサ」として、音楽シーンで数々のムーブメントを生み出すマサ。

その他、アユやマサの運命を大きく左右する個性豊かなキャラクターとして白濱亜嵐、田中みな実高嶋政伸高橋克典らが参加し、「M 愛すべき人がいて」をさらに盛り上げる。

また、本作では当時流行したファッションや小物、スポットなど、物語の舞台となる1990年代を忠実に再現している。

第2話では、水野美紀がアユを徹底にしごく鬼講師・天馬まゆみとしてゲスト出演。

注目の第2話では――

レコード会社A VICTORYの社長・大浜(高嶋政伸)は、プロデューサー・マサ(三浦翔平)が、中谷プロに所属しているアユ(安斉かれん)と会い続けていることを、ここぞとばかりに問題視していた。

大浜は、六本木のディスコ・ベルファインのVIPルームで中谷(高橋克典)と会い、アユを引き抜こうとするかのようなマサの振る舞いを謝罪する。するとそこへマサが現れ、中谷に「アユを譲ってください」と許しを請う。

アユというダイヤの原石を自分の手で磨くため、土下座までするマサに心を動かされた中谷はついに移籍を認める。

マサは、晴れてA VICTORYから歌手デビューを目指すことになったアユに、3カ月間ニューヨークでレッスンを受けてくるよう指示を出す。

急な展開に驚きつつもニューヨークに渡ったアユを待ち受けていたのは、鬼のように厳しい講師・天馬まゆみ(水野美紀)だった。次から次へとハードなレッスンを進める天馬。まったくついていけないアユは、自分の実力を目の当たりにして落ち込む。

その頃日本では、マサが部下の流川翔(白濱亜嵐)に、ガールズグループのプロデュースを任せる。

張り切ってメンバー探しを始めた流川は、以前から気に入っていたアユの友人・玉木理沙(久保田紗友)に声を掛ける。一方、マサの秘書・姫野礼香(田中みな実)は、マサがアユに肩入れし過ぎることに不満を感じていた。

そして3カ月後。ついに帰国したアユは、流川プロデュースのガールズグループのメンバー候補たちとの合宿に参加することになる。

しかし、マサに特別扱いされているアユへの風当たりが次第に強くなっていく。

――という物語が描かれる。

三浦翔平の熱演に反響

予告動画では、アユがまゆみからスパルタな指導を受けるシーンや、マサの秘書・礼香やアユの友達・理沙がアユとマサの仲に嫉妬する姿、アユが涙しながらも「私、負けない」と力強く決意するシーンなどが公開されている。

自分が信じた“ダイヤの原石”アユのために「俺を信じろ、アユ!」「一度つかんだものは意地でも離すな」という熱い言葉を掛けるマサに、「格好よすぎる」「サイコ~」「私もあなたを信じる!」「涙が出そうになる」と、心を動かされている視聴者が続出している。

「M 愛すべき人がいて」第2話は4月25日(土)夜11:15よりテレビ朝日系で放送。(ザテレビジョン

雨の中、アユのために心から叫ぶ三浦翔平演じるマサ