ルクサナバイオテク株式会社は、大日本住友製薬株式会社との間で共同研究に関する契約を締結しましたので、お知らせ致します。


 ルクサナバイオテク株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:佐藤 秀昭、以下「ルクサナバイオテク」)は、大日本住友製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:野村 博、以下「大日本住友製薬」)との間で、下記のとおり共同研究に関する契約を締結しましたので、お知らせ致します。
  • 共同研究契約締結の理由
 当社と大日本住友製薬とは、大日本住友製薬の精神神経疾患領域における医薬品研究開発の実績に基づく豊富な知見と、当社の架橋型人工核酸技術を基盤とした核酸医薬品創薬に関して蓄積された創薬技術を組み合わせることにより、共同で特定の遺伝子を標的とした複数の難治性神経疾患に対して核酸医薬品の創製を目指すことで合意に至ったものです。
  • 共同研究締結の内容
 当社と大日本住友製薬とは、遺伝子変異に起因する神経疾患において、核酸医薬品(アンチセンス)の創製を行うべく、2019年6月より共同研究を開始しており、この度対象疾患と遺伝子を拡張することに合意致しました。

(ご参考)
核酸医薬品について
 核酸、または修飾核酸が直鎖上に結合したオリゴ核酸を活性本体とし、タンパク質の発現を伴わずに疾患の治療に繋がる標的分子に直接作用することで薬効を示します。従来の低分子医薬品や抗体医薬品に比較し、標的分子に対して高い結合特異性と親和性を示すことから安全性も高く、かつ抗体医薬品に比べ安価に大量生産可能であることから医療経済の観点からも魅力的な次世代医薬品として期待されています。

ルクサナバイオテク株式会社について
 ルクサナバイオテクは、大阪大学で蓄積された核酸化学技術を基礎とし、安全かつ効果的な核酸医薬品の実用化を進め、有効な薬のない病気と闘う患者さんと支える方々へ福音となる核酸医薬品を届けることを目指し設立されたバイオテックです。

大日本住友製薬株式会社について
 大日本住友製薬は、人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献することを企業理念とし、アンメットメディカル・ニーズの高い精神神経領域、がん領域および再生・細胞医薬分野を研究重点領域とし、革新的な医薬品の創製を目指しています。

【問い合わせ】
ルクサナバイオテク株式会社 管理部
E-mail: info@luxnabiotech.co.jp
HP: https://luxnabiotech.co.jp/

配信元企業:ルクサナバイオテク株式会社

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