メッシの自宅トレーニング風景に海外注目、モハメド・アリの写真が貼られた一室を紹介

 バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがトレーニングに励む映像が公開されていたなか、英メディアが「偉大なモハメド・アリを祀った神殿がある」と注目し、自宅ジムの一角を紹介して反響を呼んでいる。

 新型コロナウイルスの影響で各国のサッカーリーグが中断しているなか、選手たちは自宅での自主トレーニングを強いられている。英メディア「スポーツバイブル」は「メッシの自宅には、偉大なモハメド・アリを祀った神殿がある」と報道。メッシがトレーニングに励むなか、室内の壁に伝説のボクサー、モハメド・アリの写真などが数多く飾られている点に触れている。
 
 英紙「ザ・サン」も「メッシは、2016年に74歳で死去したアリに敬意を表したスターの1人だった」と反応。「メッシはアリの写真にキャプションを付け、『蝶のように舞い蜂のように刺す』という最も有名な名言を称えるシンプルな声明をSNSに投稿した」と記している。さらに「複雑な動きと繊細なタッチが合わさって壊滅的な効果を発揮するように、その考え方はメッシピッチ上のスタイルに通じるものがある」と指摘した。

 インドメディア「republicworld」も「ビデオでは、メッシが故モハメド・アリの写真を壁に貼った自宅のジムでトレーニングしている姿を見ることができる」と報じるなど、各国メディアが関心を寄せている。

「英雄、英雄を知る」の名言を地で行くメッシ。自宅内に「モハメド・アリ神殿」を設けるほどの敬愛ぶりに注目が集まっているようだ。(Football ZONE web編集部)

バルセロナFWリオネル・メッシの自宅トレーニングの様子が公開【写真:Getty Images】