立憲民主党の蓮舫副代表(52)の参議院議員会館事務所のポストに『アベノマスク』が投函されたことを25日にツイートしました。

【コトって音がしたので、参議院議員会館事務所のポストを開けると…
え? 会館事務所に?? なんで???】

1世帯2枚の『アベノマスク』の配布が始まってから、人が住んでいないオフィスビルにも配布されるという現象が確認されていました。オフィスのポストに『アベノマスク』が入っていた方から話をうかがいました。

「ウチの会社のビルはオフィスビルですから、住んでいる人がいないので、おかしいなぁと思ったら、全テナントさんに投函されているみたいです。自宅にも届いて2倍になっちゃうのはマズくないですか。全世帯2枚ずつなんでしょ」(都心のオフィスビルの事業者)

配布されたマスクには専用の問い合わせ電話番号がありましたので、電凸して確認してみました。

 

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――配布はどのようになさっているのでしょうか。ポスティング業者さんが孫請けしたりしているのでしょうか。

「郵便でございます。マスクは」

――配布場所の指定は日本郵便に対してどのように出されているのでしょうか。

「こちら1住所につき2枚投函するようになっておりますので」

――1住所につきというのは、人が住んでいるかどうかという確認はなさっていないのでしょうか。

「えー、それは、ゆーびん事業局のシステムを使ってですね。えーやっております」

――郵便のシステムと言うことは個人事業主の事務所にも届いてしまうわけですか。

「そうですね、上が家で下が事業所というところには配布いたします」

――住まいは別にあって、事務所しか入っていないビルにも配布されているようですが。

「そうですね。届く可能性ございます」

――家と事務所と両方に届く可能性があるということでしょうか。

「はい」

――では、家と事務所両方にマスクが届いた場合は返却しないと罪になるのでしょうか。

「いえ、横領にはならないと思います。もし、二重に届いているようでしたら返却していただくことも可能です」

――返却は任意ということですね。

「はい、そうですね」

 

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――1世帯に2枚という原則が崩れて不公平になりませんか。

「そうですね。1世帯で足りない方も当然いらっしゃるので、追加注文を」

――追加注文できるんですか。

「さようでございます。5月中旬をメドにですね。足りない方は申請できるようになっております。配達されたマスクに同封された青い冊子の下にQRコードございます。そちらの方から申請できる予定になっております」

――では、事務所にマスクが届くことも珍しくないと言うことですね。

「そうですね」

――ただ、会社、事業所しか入っていないビルにも届くというのはおかしくないですか。

「こちらの方では確認できないので。そうですね。郵便物の届く範囲になりますので。転居前と転居後の二か所に届くこともあるでしょうし」

――事務所、自宅、転居前の住所、実家等、郵便が届く住所が複数ある人にはマスクのセットが複数届くことになるのでしょうか。住所複数ある人が恵まれて、不公平にならないでしょうか。

「そうですね。どういう風に届ているかというのはこちらではわかりかねますので」

――郵便局が悪いと言うことですね。

「そうですね」

――こちらはどこで作られたマスクなのでしょうか。

「まっ、こちらの方は、えっ、まぁ、受注先の方はあちこち、まぁ」

――具体的にはどちらでしょうか。

「韓国とか中国とかミャンマーとかございまして。色んな国から。まぁ、日本製もございますけど」

――当たり外れがあるわけですね。

 

「えーっ、そうですね。不良品に関しては交換できます。はいっ」

――1回洗ったら縮んだという人もいますが。

「はいっ、洗ったら縮むものでございます。縮むものは交換致しかねます」

――虫やゴミが混入していたら交換してくださるのでしょうか。

「はいっ、さようでございます」

――1回だけで縮んで装着が苦痛になってしまったという方も聴きますが。

「そうですね。こちらは縮むものとして配っておりますので」

――安倍総理が装着したマスクは、小さくて顎が出ていましたし、麻生財務大臣が装着したマスクは鼻が出ていましたが、元々小さいマスクが縮んだら、装着が難しい顔の大きさの方もいらっしゃるのですが、マスクとして使えないものでも交換不可でしょうか。

「こちらは20回は洗えるものですから。洗って縮むものは交換できません」

マスクの問い合わせの電話対応の男性の対応話法はこなれていました。対応がおかしな警察署や市役所はこのような優秀な人材を確保したら良いのかもしれません。

1世帯2枚の配布体制が杜撰なものであること、『アベノマスク』の謎が少し解けました。

なぜか、筆者の事務所(編集部ではなく、ライターの個人事務所)にはマスクの配布が週に2回ありました。マスクを配布した場所もきちんと郵便配達員の間で共有されていないのかもしれません。複数回マスクが届いた方は編集部までメールください。(文◎九頭龍腐流腐流)

 

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