3月中旬に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを公表していたイドリス・エルバと妻のサブリナ夫妻が、ウイルスが農村地域で暮らす農家や食品生産者に与える影響を軽減するため、IFAD(国際農業開発基金)と協力して4000万ドル(約43億円)の新たな基金を立ち上げたとAP通信が報じている。

【写真を見る】夫婦はとても仲睦まじいことでも知られている

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(19)といった大作にも出演するイドリス。2週間に及ぶ隔離生活を終えるまで発熱や咳などの症状はなかったと明かしているが、感染は「本当に恐ろしく、生活に大きな変化をもたらすものだった」とコメント

さらに「今回のパンデミックからは、学ぶべき人生の教訓があると感じている。この大変な出来事を忘れないために、世界的に毎年一週間の隔離生活を行う必要があると思う。隔離している間に、会えない人たちのことを思い出してほしい」と語り、不要な外出を避け手洗いを徹底するよう呼びかけていた。

「私たちは幸運だった」と言う彼は、貧しい農村地域で暮らす人々こそがパンデミックに苦しむ可能性が高いと指摘している。「貧しい人々の80%がこれらの農村地域に住んでいることは忘れられている」と語り、外出禁止令や市場閉鎖、労働力不足によって苦しむ人々のための支援が行われる必要があると訴えた。

夫妻はどちらもアフリカルーツを持っており、イドリスの両親はシエラレオネとガーナ出身、サブリナはソマリア系だ。夫妻はレディー・ガガの呼びかけで先日開催された、医療従事者への感謝の意を示す慈善コンサートOne World: Together At Home」にも出演をしている。(Movie Walker・文/編集部)

3月上旬、夫婦でコロナウイルスの陽性反応が出たことを公表したエルバ夫妻