報道番組「報道ステーション」(テレビ朝日系)のメインキャスターを務める徳永有美アナが、4月27日の放送から復帰することがわかった。同日、複数のメディアが伝えた。

 同番組では、同じくメインキャスターの富川悠太アナが新型コロナウイルスに感染。富川アナと濃厚接触した出演者やスタッフは自宅待機し、徳永アナらは4月13日から番組出演を控えていた。復帰が発表されたのは徳永アナのほか、清水俊輔アナ、森川夕貴アナ、下村彩里アナなど。いずれも27日以降の放送から出演を再開するが、21日に退院した富川アナは自宅療養を続ける。

 感染防止のため、リモート出演の可能性もあるというが、徳永アナの復帰は視聴者が待ち望んでいたに違いない。ところが、ネット上では必ずしも歓迎ばかりではないようだ。

「徳永アナの復帰が喜ばれない理由は3つ考えられます。1つめは徳永アナと富川アナの不在時に代役を務めた小木逸平アナと森葉子アナの評判がかなりよかったこと。落ち着いた番組進行で、徳永アナのように噛むこともありません。視聴者も見ていて安心感を覚えたはずです。2つめは復帰が早すぎるという見方。新型コロナの潜伏期間は最大で約2週間といわれ、徳永アナは4月9日から18日ぶりの出演。自宅待機の期間は十分ですが、富川アナがまだ復帰していないこともあり、もう少し様子を見たほうがいいと考える視聴者もいるようです。3つめは過去の不貞騒動。徳永アナは2003年、お笑いタレント内村光良との不貞温泉旅行が発覚し、当時の夫と離婚しています。05年に内村と再婚し、現在は幸せな家庭を築いていますが、過去の略奪婚を快く思っていない視聴者はいまだにいるようです」(芸能記者)

 自宅待機も辛かっただろうが、復帰後も厳しいものがありそうだ。

(石田英明)

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