2020年4月25日、長野県の八ヶ岳で単独登山していた新宿区の男性(36)が滑落し遭難、県警のヘリで救助されました。
その後CT検査で男性に感染の疑いが出たため、救助隊やパイロットなど10名が一時自宅待機になりました。その後の検査で、男性は陰性だったことが分かりました(信毎web)。
日本山岳会なども登山の自粛を呼びかける中での出来事だったために、厳しい意見が寄せられています。
数日前には登山家の野口健さんも登山自粛を促す投稿をしていました。
確かにこんな時こそ山で癒されたくなる。しかし、山に登るためには移動をしなければならない。山が混み合えば他の登山者に感染させるかもしれない。仮に遭難者が感染していたらレスキュー隊に移してしまうかもしれない。自然を相手にしている山屋には「待つ力」があるはず! https://t.co/9w9xRumvjG
— 野口健 (@kennoguchi0821) April 21, 2020
その主張に対して、ホリエモンことさんは「頭悪すぎて笑う」とコメントしていました。
頭悪すぎて笑う。https://t.co/mv2aR0EeZm
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 22, 2020
しかし、実際にこのような事例が起きてしまったことが話題になりました。
登山で遭難していた男性が、感染疑いがあったらしく、それに伴い県警救助隊員らが一時自宅待機になったとのこと
これは野口健さんが言ってたことがまさに的中し、ホリエモンの噛みつきがいかに的外れだったかという結果になった
こういう遭難救助が相次ぐと、山岳救助が機能しなくなるよ。 pic.twitter.com/vh9DyMNLE3
— はぎのともぴこ (@douzui) April 27, 2020
実際にこのようなことが起きたことに対してホリエモンは下記のようにコメント。
結局陰性だし、そもそも登山で感染したわけじゃないでしょ。ちゃんと記事読んだ?単なる過剰診断だろこれ https://t.co/VqUISymFXp
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 28, 2020
それ、二度と山に来るなって言ってるのと同じやん。そもそも遭難してる時点で救助隊員を命の危険に晒してる。どこまで許容するかの問題でしょこれ。 https://t.co/6xeo0kBKTF
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) April 28, 2020
野口氏は名前も公表すべきと全く逆の意見。
命が助かったのはよかった。しかし、再三、登山の自粛が叫ばれている中での登山&遭難。しかも肺炎のような症状があったとの報道に更に驚かされた。遭難した彼は名前を公開されたら困るだろう。困ると思うならやめておく事。GW中に更なる遭難が発生する可能性大。その時には名前の公表も検討すべき。 https://t.co/jKbNSLGSYV
— 野口健 (@kennoguchi0821) April 28, 2020
野口さんの言っている事も、ホリエモンの言っている事も一理あると思います。ただ、その土地の人が来ないでと言っているのなら、行くべきではないのでしょう。
コメント