毎年『赤ちゃんの名前ランキング』が発表されていますが、やはり時代によって男女ともに名前に変化があります。過去に見られた名前は減少し、多様化する傾向にあります。

最近はキラキラネームを付ける親御さんも珍しくありません。キラキラネームとは、一般的には珍しい名前に対して表現されるものです。

YouTubeチャンネル『平成の雄叫び』で公開された動画には、そんなキラキラネームを付けた家族の話が公開されています。

名前を知った義母と義姉から「可哀想!」

結婚して5年目の夫婦が待望の赤ちゃんが授かりました。無事に女の子を出産し、2人で『愛』という名前を付けました。

ところが、そのことを知った義母と義姉が、家へ乗り込んで来たのです。

「ちょっと!
愛なんてそんなありきたりな名前で出生届出したの!?
ありきたりの名前で出生届出して!」

義母と義姉は「普通の名前なんかつけて」と、お怒りモード。

義母は、物語の主人公である夫や義姉にキラキラネームをつけており、孫にも同じように付けて欲しかったとのこと。

しかし、おかげで夫は学校生活や就職の際、キラキラネームのせいで苦労していました。

一方、義姉は、少し前に生まれた息子さんに自分と同じようにキラキラネームをつけ、子供の『愛』という平凡すぎる名前に、「可哀想!」といって帰ってしまったのです。

月日はあっという間に流れ、15年後…。

愛は、無事に希望の私立高校へ入学。一方、義姉さん息子さんは名前で弄られて不登校になっているとの様子。

家族でいつもと変わらず平穏な週末を送っていたある日、義姉から「助けて!」との電話がかかってきます。

義姉のただならぬ様子に、義姉宅へ急いだのですが、そこでは義姉の息子さんが大暴れしており…。

驚きの結末は、ぜひ動画をご覧ください。

息子さんの傷ついた心に寄り添ったのは、今まで義姉の尻に敷かれていた義兄でした。晴れて新たな道を歩み出した息子さんと義兄。

名前は、一生ついてまわるものであり、子供の性格にまで影響を及ぼしてしまう可能性もあります。

流行りの名前は時代によっていろいろありますが、親のワガママで名前をつけるようなことだけはしたくないものですね。


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]