先月3日に、製作決定と共に、主人公・緋村剣心の宿敵・志々雄真実役に藤原竜也起用が発表となった2014年公開映画『るろうに剣心 京都大火編』、『るろうに剣心 伝説の最期編』。

【2014年公開映画『るろうに剣心』より新キャストを発表!】の写真付き記事はこちら

 この続編製作決定に、SNS上では「前作も面白かったので今から続編が楽しみ」「四乃森蒼紫は誰になるんだろうか」「十本刀のキャストも気になる」等、続編製作決定を喜ぶとともに、早くも<京都編>に出演するキャストを予想する声が上がっている。続編決定が発表されたわずか一日だけでTwitterでの「るろうに剣心」に関する呟きは20,200件まで急上昇(コミュニケーションエクスプローラー調べ/7月4日時点)。
 そんな本作への注目が高まる中、志々雄とともに続編のストーリーの鍵を握る四乃森蒼紫(しのもりあおし)と瀬田宗次郎(せたそうじろう)のキャストが決定した!

◆気になるキャストが続々と発表!
 仲間の因縁をはらす為に剣心を狙う・四乃森蒼紫役は、俳優だけでなく映画監督、アーティスト等、様々な分野で活躍中の知名度と実力を兼ね備えた個性派俳優・伊勢谷友介(37)さんに決定!

 さらに、剣心の宿敵・志々雄の部下で剣心に匹敵する天賦の剣才・瀬田宗次郎役は、第36回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を受賞した『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督)で演じた冴えない高校生役が記憶に新しい、若手実力派俳優・神木隆之介さん(20)に決定した。

 また、柏崎念至/翁役に田中泯さん(68)、大久保利通役にTHE BOOM宮沢和史さん(47)、伊藤博文役に小澤征悦さん(39)、明神弥彦役に大八木凱斗さん(12)、駒形由美役に高橋メアリージュンさん(25)、沢下条張役に三浦涼介さん(26)らの出演も決定している。

 今回は、伊勢谷友介さん、神木隆之介さんからコメントも到着しているので、そちらも紹介しょう!

◆キャストコメントを大紹介!
四乃森蒼紫 役・伊勢谷友介さんコメント】 
僕は、「週刊少年ジャンプ」を読んでいた時にちょうど「るろうに剣心」の連載が始まっていたので、どんな実写になるのかなと楽しみに待っていました。今回はお話を頂いて、大友監督の作品なのでぜひと思い、出演を決めました。アクションシーンの撮影は大変だと思いますが、役者としては自分の限界に挑戦するというのは、とてもありがたいことですし役者冥利につきます。
大友監督は、役者をきちっと信用してくれて、「映画」の固定観念にとらわれずに映画作りに取り組んでいる姿勢や、社会の中でその作品がどうあるべきかを常に考えている方なので、僕自身、能力を高めるには絶好の機会だと思っています。
映画『あしたのジョー』に負けないくらい限界に挑戦したいと思っています!
四乃森蒼紫は、表面的には感情をおさえながらも内面では色々抱えているキャラクターなのでバランスを大事にして演じたいと思っています。

瀬田宗次郎 役・神木隆之介さんコメント】
今回、このような素晴らしい大役を演じさせて頂ける事になり、とても光栄に思っております。ずっと憧れていた役なので、十分過ぎる程気合いが入っています。
原作ファンの方々の期待を裏切る事無く、且つ、オリジナリティのある瀬田宗次郎をお見せ出来ればと思っております。
そして、この映画に欠かせない、アクション。
精一杯、練習しておりますので、皆様、是非ご期待下さい。


◆前作よりスケールアップした2部作!
 動乱の幕末が終わり明治という新たな時代を迎えた東京を舞台に描かれた前作に続き、今作では、原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む新たな敵が待ち受ける京都が舞台となる。
 2部作連続公開という、前作を大きく上回る壮大なスケールで描かれる『るろうに剣心 京都大火編』と『るろうに剣心 伝説の最期編』。スケールとアクションだけでなく、長編ならではの緻密な物語設定と、主人公の心情の変化まで繊細に描写されたアクション感動巨編となっている。
 製作はワーナー・ブラザース映画。監督は、前作と同じく大友啓史監督氏。すでにクランクインしており、今後、山形、長野、京都、熊本など全国を縦断する大ロケーションを行う予定。公開は、2014年夏に2部作連続公開となっている。乞うご期待だ!

<公開情報>
2014年夏 2部作連続 超拡大全国ロードショー

>>映画『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』公式サイト



▲四乃森蒼紫 役・伊勢谷友介さん(左上)と瀬田宗次郎 役・神木隆之介さん(左下)