29日の参議院予算委員会での立憲民主党・蓮舫副代表の発言が、「高卒を蔑視している」「差別ではないか」と批判を受けている。

 蓮舫副代表は予算委員会の審議入りや学校の一斉休校について、「遅い」と批判。また、新型コロナウイルスの感染拡大で大きく影響を受けた事業者に対して事業全般に使うことの出来る持続化給付金に、大学生を加えるべきだと主張する。

 そして、「大学生は授業してないって言ったけれども、バイトだけで生活をしてる学生が、バイトを切られて、家賃が払えなくて、奨学金負担があって、そして帰省するなと言われて。家もなくなるかもしれない不安で、このままじゃ大学辞めなきゃいけないっていうのが13人に1人で」と指摘。
さらに、「フリーランス等の枠に、学生を入れてあげればいいじゃないですか。この子は生活も成り立たない。学校辞めたら高卒になる。就職どうなるか。奨学金返せない。その不安の声にどうして答えられないんですか」と語気を強めた。

 政府の大学生に対する救済措置が不十分と主張した蓮舫副代表だが、ネットからは思わぬ反応が。様子を見た一部のネットユーザーが、「高卒だとまともな就職ができないというのか?」「高卒に対する差別ではないのか?」「高卒で悪かったな」と批判が殺到したのだ。

 タレントほんこんも憤りを感じたのか、自身のTwitterで、「高卒でゴメンね」と投稿。このツイートは「いいね」が1万を超え、「高卒としてはものすごく不愉快だ」「高卒でダメとしたら中卒の俺はどうなるんだ」「高卒だって頑張ってるし」と賛同の声が寄せられる。

 一方、立憲民主党支持者からは「単なる切り取り。大学を辞めたら高卒になるって意味でしょ」「何が悪いのかさっぱりわからない。大学生を保護しろという話」「高卒が大卒より就職が不利になるのは事実」という擁護の声も上がった。

 様々な声が上がっているが、蓮舫副代表の「高卒になってどうなる」という表現に、高卒の社会人から嫌悪の声が上がったことは事実。大学生の保護を訴えた蓮舫副代表が、このような声にどう対応していくのか注目される。

参考資料:経済産業省 持続化給付金
https://www.meti.go.jp/covid-19/jizokuka-kyufukin.html

蓮舫