スポーツに携わるアスリートや著名人のマネジメント業務を行うIMGは、錦織圭大坂なおみウィリアムズ姉妹マリア・シャラポワなどプロテニス選手8名が参加する、Nintendo Switch用ソフトマリオテニス エースのオンライントーナメントを開催すると発表した。

 大会名は「Stay at Home Slam」で、中止が相次ぐプロテニストーナメントに代わるエンターテインメントの提供とチャリティーの実施を目的に開催される。

 『マリオテニス エース』は2018年に発売されたマリオテニスシリーズ7作目の作品だ。専用コントローラーのJoy-Conとゲーム中のラケットの動きが連動する「スイングモード」や狙いを定めてピンポイントにボールを打ち込むことができる「ねらいうち」、勝負のカギを握るエナジーゲージなど、さまざまな新要素が加わっている。

 今大会はダブルス形式で行われ、プロ選手ひとりとゲストの著名人ひとりがタッグを組んで相手のタッグと戦うことになる。ファッションモデルのジジ・ハディッドアメリカンフットボール選手のディアンドレ・ホプキン、ミュージシャンのスティーブアオキやインフルエンサーのアディスン・レイなど、8名のセレブリティがゲストとして参加する。

 本大会では参加ペアー全員に2万5000ドル(約266万円)が与えられ、チームはそれぞれ指定した慈善団体へ寄付。また、優勝したペアは賞金100万ドル(約1億円)を同様に指定の慈善団体へ寄付する。

 大会は日本時間5月4日(月)の午前6時から開催される。全試合の様子は、ジョン・マッケンローの解説と“ijustine”ことYouTuberのジャスティン・エザリックによる実況で協賛しているFacebook GamingのFacebookアカウントからライブ中継されるため、興味があればチェックしてみるとよいだろう。

ライター/ヨシムネ

ライター
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。