立憲民主党の蓮舫議員が国会で「正論」を振りかざしながら、思わず「本音」を漏らしてしまったのか、「暴言だろ!」「高卒をバカにしてんの?」とネットやSNS上で炎上しました。

いったい、蓮舫議員はどんな「暴言」を吐いたのでしょうか?

 

4月29日、蓮舫議員が国会の質問で安倍首相に迫りました。

「このままだったら大学を辞めなければいけないのが13人に1人で、どうしてそこを…フリーランスの枠に入れてあげればいいじゃないですか! そのスキームの中に入れて、この子は生活も成り立たない…」

このコロナ禍で親の収入も減って、バイトもできず、学費も生活費もままならず、大学生の13人に1人が退学を検討中…とのニュースが流れたばかりです。

ここまでの蓮舫議員の話は極めて「正論」でしょう。ただ、テンションマックスで口が走りすぎたのか、こう言い放ちます。

 

「…学校辞めたら、高卒になる! 就職どうなるか!」

 

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蓮舫議員は経済的に苦しむ大学生の味方として政府を問い詰めたいだけかもしれません。

しかし、この発言は「高卒ではまともな就職ができない」という意味に受け取られてもおかしくありません。

この正論を超えた「暴論」を収めた動画が拡散されて、ネット上では、怒りと憤慨の嵐です。

 

<蓮舫は高卒を見下しすぎだろ>

おいおい、高卒なめんなよ!>

<高卒です! 馬鹿にされたなコレ…>

ごめんなさい。高卒で悪かったです>

<高卒で就職できましたが、なんか悲しい>

<わたし、中卒、生きていていいですか?>

<国会で堂々と学歴差別発言!!!>

<蓮舫のホンネが思わず出たな>

 

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ちなみに、蓮舫議員は青山学院大学卒で、在学中にクラリオンガールに選ばれ、芸能界でデビューして、政界へと進出しています。

ようは、芸能界ウケのいい青学に行ったからこそ道が開けた…そんな「華々しい」経歴の持ち主から見たら、大卒以外は目に入らなかったのでしょうか。

「それは誤解、ミスリーディング! 大学に行きたい大学生を助けたいだけであり、高卒をバカにする意図など一切無い!」

というようなことを蓮舫議員は言い返しそうですが、問題は言った側の意図ではなく、受け取った側の気持ちです。

蓮舫議員は常々、「ハラスメント」かどうか、「差別発言」かどうかは、加害者ではなく被害者が決めること…とも言っていました。

そして、蓮舫議員の今回の発言で、少なくとも高卒の人たちが「バカにされた」と感じたのは事実でしょう。

であれば、国会の場で、国民の代表の一人として、しれっと「学ハラ」「学歴差別」をやってのけたわけです。決して、許されることではないはずです。(文◎編集部)

 

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