ここからは気温ごとにおすすめしたいおしゃれなコーデをご紹介。あくまでも目安なので、お出かけ先が室内か屋外かに加え、直射日光や風の強さなどの環境面も考慮しつつ服装選びの参考にしてみてくださいね。

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■【気温26度以上】服装の目安・コーデ

出典:@roseriver_nsさん

気温26度以上は、少し動くと汗がじわっと出てくる気温。トップスは半袖やノースリーブ一枚が快適でしょう。日光が強い場合は紫外線対策もお忘れなく。足元はサンダルミュールなどが活躍します。
@ roseriver_nsさんはオフホワイトのノースリーブコットンのオールインワンで爽やかなワントーンコーデに。華奢なシューレースのサンダルが細部までおしゃれです。朝夜は寒暖差で冷え込みやすいので、薄手のサマーカーデやストールをバッグに忍ばせておくと安心ですよね。


■【気温25度未満】服装の目安・コーデ

出典:@cozue_nさん

半袖と長袖の分かれ目ぐらいの気温。長袖で袖をまくったり、五分袖や七分袖をセレクトしたりお好みで袖丈を調整すると良いでしょう。どちらが良いかわからない気温の場合は、インナーに半袖を着て薄手の羽織物を合わせるのが無難です。
@cozue_nさんはラフなプリントが抜け感たっぷりな白Tシャツと、ワイドシルエットのデニムでシンプルスタイル。薄手のアウターは脱いでもっておくだけでもこなれたムードが出るような、ミリタリーライクのアイテムを。


■【気温20度未満】服装の目安・コーデ

出典:@__mym923さん

やや肌寒いレベルの気候で過ごしやすさ抜群の気温。レイヤードスタイルを主軸に、いろいろな組み合わせを考えるのが楽しい時期でしょう。シンプルコーデにジャケットやパーカーをプラスしてコーデにメリハリを加えるのもおすすめ。ハットやスカーフなど、小物類をオンするのも遊びの幅が広がって素敵です。
@__mym923さんは『H&M(エイチアンドエム)』の今季新作ワンピースに深みカラーのデニムジャケットをレイヤード。華やかなピンクとのコントラストがおしゃれカジュアルスタイルですよね。


■【気温15度未満】服装の目安・コーデ

出典:@yoko178loveさん

寒さを肌で感じる気候。秋冬物が活躍し始めるのはこれくらいの気温です。厚みのあるしっかりコートはまだ必要ないものの、ボリューム軽めのアウターは複数スタンバイしてバリエーションを出したいですよね。
ニットやベストのコーデを楽しめるのもこの気候ですが、真昼は暑くなりがちなので着脱しやすいアイテムで調整して。
@yoko178loveさんはフレンチシックなロゴTをインナーに、ベージュ長め丈ジャケットを羽織った大人スタイル。さりげなくサイドスリットが入っているので、軽やかな印象が演出できます。


■【気温10度未満】服装の目安・コーデ

出典:mamagirlLABO@ry.0123さん

気温10度未満は冬本番といった気候で、うっかりすると着膨れしてしまいそうなほど。厚みのあるニットやスウェットなどの上に本格アウターを羽織るのがちょうどいい季節です。ついつい暗めな色を選んでしまう季節なので、意識的にキレイ色を取り入れるのも良いでしょう。鮮やかな色味の厚手ストールなど、ワンポイントで目を引くのも◎
@ry.0123さんのコーデは『UNIQLOユニクロ)』の絶妙カラーのボトムスを主役に、ボリュームのあるボアコートで防寒対策もしっかりと。この季節はプレーンなハイネックニットが大活躍するので、ワードローブに入れておきたいですよね。


■<気温別>子供の服装選びのポイントは?

出典:mamagirlLABO @xokaorixoさん

子供の服装選びの目安は大人とは少し異なります。というのも、子供は基本的に体温が大人よりも0.5度ほど高いうえに、活動量が多く暑さを感じやすい存在。そのため、大人の目安より一枚少なく着せるレベルがちょうど良いとされています。
寒い季節は特に大人の基準でついつい厚着させたくなりますが、子供の自律神経を整える意味でもやや薄着を意識することがおすすめ。また、適宜子供の顔色や様子を見てこまめに調整することが快適に過ごすポイントになるでしょう。


■地域ごとの服装指数をチェックする方法も

出典:@natorikaさん

ここではコーデを考える際に参考にしたい「服装指数」について解説。


・服装指数とは?
服装指数とは、日本気象協会が日々の気温に最適な服装の目安を数値で表したもののこと。上着は必要かどうか、どんな上着が良いかなどのおおよそを教えてくれます。また、朝昼晩と時間帯によっても服装指数が異なるためお出かけ時間に合わせてチェックすると良いでしょう。

・どこでチェックできる?
服装指数は日本気象協会のウェブサイト「https://tenki.jp/」で確認できます。
天気予報のように、「今日の東京、名古屋、大阪、仙台、広島、静岡…」など各都道府県、都市ごとに発表されています。トップの日本地図をクリックしていくと、知りたいエリアの情報を詳しく見ることが可能です。


■気温に合わせた服装は快適な一日のカギ

出典:@roseriver_nsさん

気温別の服装の目安と、おしゃれさんのお手本コーデをご紹介しました。服装選びを間違えて外に出ると、寒かったり暑かったりと不快なうえに、下手をすれば体調まで崩しかねません。
コーデを考える際には「今日は何度?」と毎日チェックする癖をつけて、気温に合ったベストスタイルで快適に過ごすよう心がけてみてくださいね。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press