3日、京都競馬場で行われた11R・天皇賞・春(G1・4歳上オープン・芝3200m)で1番人気、C.ルメール騎乗、フィエールマン(牡5・美浦・手塚貴久)が快勝した。ハナ差の2着にスティッフェリオ(牡6・栗東・音無秀孝)、3着にミッキースワロー(牡6・美浦・菊沢隆徳)が入った。勝ちタイムは3:16.5(良)。
2番人気で浜中俊騎乗、ユーキャンスマイル(牡5・栗東・友道康夫)は、4着敗退。
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昨年に引き続き連覇
1番人気に支持されたルメール騎乗のフィエールマンが史上5頭目の天皇賞・春連覇を達成した。レース展開はキセキがスタートを出て、正面スタンド前から先頭に立つ形に。隊列は縦長で進む中、フィエールマンは中団に位置につけてじっくりと前を伺った。武豊のキセキが先頭で直線を迎え、フィエールマンは大外からスパートを開始。直線半ばからスティッフェリオが先に抜け出し、フィエールマンはゴール寸前で猛追。クビの上げ下げで僅かにハナ差、差し切りを決めた。鞍上のルメール騎手は2018年天皇賞・秋から、2019年天皇賞・春、秋、そしてこの勝利で天皇賞を4連勝となった。令和の盾男と言わんばかりの見事な騎乗だった。
フィエールマン 10戦5勝
(牡5・美浦・手塚貴久)
父:ディープインパクト
母:リュヌドール
母父:Green Tune
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 フィエールマン
2着 スティッフェリオ
3着 ミッキースワロー
4着 ユーキャンスマイル
5着 トーセンカンビーナ
6着 キセキ
7着 モズベッロ
8着 メイショウテンゲン
9着 ダンビュライト
10着 エタリオウ
11着 メロディーレーン
12着 ミライヘノツバサ
13着 ハッピーグリン
14着 シルヴァンシャー
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