シャルケの元U-21イングランド代表DFジョンジョ・ケニー(23)は、ブンデスリーガ再開に興奮気味だ。

エバートンアカデミーで育ったケニーは、ウィガンやオックスフォード・ユナイテッドで武者修行を積んだのち、2017-18シーズンからトップチームで昇格するも、主力の右サイドバックであるアイルランド代表DFシェイマス・コールマンの高い壁に激突。今シーズンは1年間のレンタル移籍でシャルケに加入している。

するとドイツではリーグ戦23試合に出場し1ゴール3アシストを記録するなど、キャリアの中で最も充実したシーズンとなっている模様。そんな中での新型コロナウイルスによるブンデスリーガ中断。2カ月に及ぶ空白の期間に調子を維持するのは容易なことではないが、ケニーは再開を心待ちにしている様子だ。

ドクターを信用して健康と安全に関するガイドラインに従った。リーグ再開はふさわしいことだよ」

「再開できると見込んだから許可が降りたんだよ。僕はそう思う」

「2カ月もの空白があった。適切なタイミングを待っていたんだと思う。少しでも落ち着くのをね」

「僕はリラックスしているよ。準備は出来てるよ」

「僕はクラブを信用し、クラブも僕たち選手を信用してくれた。全選手が正しい行動を取ったんだ。みんなプレーできるのを楽しみにしているよ」

また5月16日からの再開が決まったブンデスリーガでは、シャルケはいきなりドルトムントとのレヴィア・ダービーが待ち受けている。

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