インテルを率いるアントニオ・コンテ監督はバイエルンに所属するオーストリア代表DFダヴィド・アラバの獲得を熱望している。8日にイギリス紙『デイリー・メール』が報じた。

 アラバは今シーズン、バイエルンの主力メンバーとして活躍を繰り返している。同選手は本職である左サイドバックの他にもセンターバックやボランチなど複数のポジションでプレーできるという強みを持つ選手だ。

 同紙によると、チェルシー時代からアラバの獲得に関心を示していたコンテ監督は、再び同選手に熱視線を送っているという。同監督はアラバを高く評価しており、今夏の移籍市場で獲得を巡りバイエルンと交渉を行うと伝えられている。

 アラバの現行契約は2021年6月で満了するため、新契約を締結しないのであれば、バイエルンは今夏の移籍市場で同選手の売却を図ることとなるだろう。果たしてアラバはキャリア初のイタリアでも活躍することができるのであろう。

コンテ監督はアラバの獲得を望んでいる [写真]=Getty Images