アトレティコ・マドリードに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーは今夏の移籍市場でプレミアリーグに復帰する可能性があるようだ。10日にイギリス紙『サン』が報じている。

 トリッピアーは今シーズン、出場機会の獲得を求め、トッテナムからキャリア初のスペインへと移籍。アトレティコ・マドリード加入後は高い運動量が評価され、すぐに先発メンバーに定着した。

 しかし、同紙によるとトリッピアーはプレミアリーグ復帰を望んでいると伝えられている。クラブ側もこの状況を理解しており、移籍金2000万ポンド(約26億円)を支払えば交渉に応じるという。

 複数のプレミアクラブがトリッピアーに関心を示す中、古巣バーンリーが同選手の復帰に熱視線を送っているようだ。果たして今夏の移籍市場で、トリッピアーの念願の母国復帰は実現するのであろうか。

トリッピアーはプレミア復帰を希望しているようだ [写真]=Getty Images