クラブ運営シミュレーションゲームの結果を英紹介「南野はデンマークへ送り出される」

 今年1月に日本代表MF南野拓実リバプールに加入したなか、リバプール専門メディアはサッカークラブ運営シミュレーションゲームを使い、南野に代わって日本代表MF中島翔哉リバプールに加入する“仮想動向”を紹介している。

 リバプールにとって南野は今冬の移籍市場で唯一の補強となったが、新型コロナウイルスの感染拡大によりプレミアリーグは中断。南野にとっては早期の適応を目指すなかでリーグとクラブが活動休止となり、思わぬ足踏みを強いられることになった。

 公式戦7試合に出場するもゴールに絡む活躍を見せられていない南野だが、リバプール専門メディア「RUSH THE KOP」は、サッカークラブ運営シミュレーションゲーム「フットボール・マネージャー」が示した南野の“行く末”を紹介している。

 記事では「南野拓実リバプールで失敗」と記し、南野のキャリアをシュミレーションした内容を説明。「前途有望とは言えない結果が出た。プレミアリーグでわずか5試合に出場した後、南野はデンマークコペンハーゲンへローンで送り出されることになった」と続け、デンマーク1部FCコペンハーゲンに期限付き移籍するという結果を綴っている。

 また、南野を放出した代わりに中島の獲得に踏み切ると予測。「大金を支払ってポルトから引き抜いた夏の新戦力である中島は、遥かに長いプレー時間を得るとになった」と言及した一方、南野については「デンマークで好調を維持している」と説明している。
 
 あくまでシュミレーターゲームの予測だが、南野に代わって中島が加入するという、日本人を巡るストーリーに英メディアも関心を寄せていた。(Football ZONE web編集部)

リバプールMF南野拓実とポルトMF中島翔哉【写真:Getty Images】