キム・カーダシアン(39)と夫のカニエ・ウェスト(42)は現在、邸宅の両端で別々に生活しているようだ。2人は自己隔離生活を送る中で口喧嘩が絶えなくなったようで、物事を穏便に済ませるためこのような状態になったという。『The Sun』などが伝えている。

キム・カーダシアンカニエ・ウェストの近親者が『The Sun』に語ったところによると、夫妻は共に自宅待機するなかで激しい口喧嘩による言い争いが絶えなかったという。

「キムは外出することに慣れているから、かき乱されているわ。彼女と子供達だけで過ごす時間も多いのよ。」
「彼女はカニエに不満を抱いていて。カニエが家族としての責任を背負ってないと思っているようで、2人は平静を保つために家の両端で別々に暮らしているの。」

夫妻の間にはノースちゃん(6)、セイントくん(4)、シカゴちゃん(2)、サームくん(1)の4人の子供達がいる。カニエは現在、自身がプロデュースするスニーカーライン「Yeezy(イージー)」の仕事に集中しているため、子育てをほとんど手伝ってくれないことにキムが腹を立てたようだ。そんなキムは法律を学ぶかたわら、コスメブランド「KKW Beauty」や下着ブランド「SKIMS」などのビジネスを展開している。

キムは自宅待機中にもSNSに動画を投稿しているが、その間も長女ノースちゃんが横から割り込んだり、ベッドの上を飛び回る様子が映されていた。キムがカメラに向かって「ソーシャルディスタンシングについて、真剣に話したいの。カリフォルニアの最も美しい天気の下で暮らしてることは分かってるわ。でも、自分自身を鍛えなくちゃいけないの」と自宅待機の大切さを訴えると、ノースちゃんが割り込んで「あたしは、お外に行ったのよ」と囁いている。

ノースちゃんはカメラの横から「もっと子供達と一緒に過ごすべきよ。友達じゃなくてね!」と言ったり、バスルームでこっそり撮影するキムを見つけたりと母親・キムを決して1人にはさせない様子だった。

一方でカニエは4月中旬、自身がワイオミング州に所有する2800万ドル(約29億円)相当の牧場に子供達を連れ出し、キムに育児から解放する時間を与えていた。そんな夫妻について『Hollywood Life』の情報筋はこのように語っている。

「キムは子供達を本当に愛しているけれど、他の母親のように自分自身の時間も必要なのです。たまには1人になって静かに過ごすことが必要ですが、ビジネスのミーティングや法律の勉強にも集中しなくてはならない。だから、カニエは子供達を牧場に連れ出したのです。」
「このような報道にかかわらず、2人の結婚生活に問題はありません。2人は固い絆で結ばれているし、カップルとして素晴らしく上手くやっていますよ。」

画像は『Kim Kardashian West 2020年2月12日付Instagram「The Vanity Fair party was always a dream of mine to go to and I can officially check that off my glam bucket list!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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