リバプールに所属するオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクがアンフィールド行きを決断したワケを明かした。イギリスメトロ』が報じている。

2018年1月にサウサンプトンから加入したファン・ダイクはすぐにレギュラーの座に定着すると、公式戦通算113試合に出場して11得点3アシストアルゼンチン代表FWリオネル・メッシバロンドールを争い、当時のDF史上最高額となる移籍金7500万ポンド(現レートで約99億5000万円)の正当性をも証明する活躍を続けている。

今季もプレミアリーグ初制覇が目前のチームで絶対的地位を確立するファン・ダイクは当時、マンチェスター・シティらも関心を示したが、イギリス『BT Sport』のインタビューでリバプール入りが「正しかった」と述べた。

リバプールを選ぶ前、クラブのあらゆる側面を調べたよ。戦い方やチームメイトだったり、将来性もね。街やファンを含めて全てがクラブ選びの上で重要な要素になる」

「あの当時に下したリバプール移籍の決断は正解だったと思う。加入から半年でチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台に立てたのはビッグボーナスだった。明らかにね」

そうリバプール移籍の正当性を語り、加入から間もなくしてのCL決勝でのプレーが「僕の成長という面においても、大いに役立った」とも振り返ったファン・ダイク。今後の活躍にも大いに期待したい。

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