カリアリにレンタル移籍している元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中断しているリーグが再開した際の不安を明かした。
今シーズンインテルからカリアリにレンタル移籍で加入したナインゴラン。新天地では期待以上の活躍を見せ、カリアリのセリエA前半戦での躍進に貢献した。
しかし、カリアリは後半戦に入ってから調子を落としており、昨年12月に4-3で勝利したサンプドリア戦以降勝ち星を記録していない。現在は1試合未消化の状態で、6位ナポリから6ポイント差の12位に位置している。
ナインゴランは、ミランの有名レストランのオーナーである友人とのインスタグラムでのビデオチャットの様子を公開。2カ月続いた中断期間明けの試合再開についての不安を口にしている。
「俺は大丈夫だが、リーグ再開のためにはどうやって元通りの状況に戻すかについても考える必要がある」
「考えてみてくれ。俺たちは夏、1カ月のバケーションがあるが、今もう既に(リーグが中断してから)2カ月も経っているんだ」
カリアリは、コロナ禍によるリーグ中断の直前に指揮官のロランド・マラン氏を解任。後任としてワルテル・ゼンガ氏を招へいするも、中断により新指揮官の下での初陣はお預けになっている状況だ。
後半戦も引き続き難しい状況が続くことが予想されるが、果たしてどうなるだろうか。
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