
「TBSって、そんなに偉いの?『自粛要請』って、守らないと逮捕されるの? そんなのカンケーねぇ。犯罪者的な扱いでインタビューされて気分悪いから、断ったんだけど。『報道です』って印籠みたいにかざしちゃって、嫌な思いをした客はオレだけじゃなかったと思うよ」
一時的に営業を再開したパチンコ店を利用した客は、TBS等テレビ局の取材攻勢に激怒していました。
「三密って言っても、近くの回転寿司屋さん、牛丼屋さんの方が、パチンコ店より人口密度高く見えますよ。取材を装った圧力団体かと思いましたよ。自粛警察にマスコミも成り下がったのか。政府、都に媚びているのか」
とパチンコ店の三密を否定する声も。
また、是非は置いておいて
「朝からさ。僕らも稼ぎにきてるの。パチンコ依存症とか決めつけないで欲しいね。パチプロだって立派な仕事だよ。あんたらより、日当稼いでるかもしれないよ。ハハハッ。職業選択の自由は憲法で保証されてるでしょ」
とはパチプロの主張。
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新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、政府が発令した緊急事態宣言が延長された5月7日、営業を再開したパチンコ店が散見。都内の約780店のパチンコ店のうち、少なくとも24店舗の営業再開が確認されたと報じられました。
実際、7日午前10時、JR山手線の高田馬場駅そばのパチンコ店では、開店時に約50人の行列ができていました。都心の駅の近くで、駐車場所にも恵まれた環境もあってか、マスコミの取材のメッカに。
客の中には、取材から逃げるために、並ばずに開店待ちをしていた人もいたようです。
「並んでいるとマスコミに取材されるので、近くのポケモンスポットに来たかのようにスマホを弄りながら、線路沿いの道にいましたよ」
こうした様子を見ていた近隣店舗の店主は
「マスコミが取材するから開店待ちの客が道に広がって異様な光景でしたよ。普段は並んでるのにマスコミが列を散らして迷惑でした」
と言います。
こうした取材攻勢の中、客の行列は日に日に減少。
『新型コロナウィルス感染拡大に伴いまして東京都遊技場組合からの申し入れにより当店は5月10日より当面の間営業自粛させて頂きます。営業再開につきましては組合からの指示によりますが、目処がつき次第、店頭ポスター、ホームページ、メール、LINE等でご案内させて頂きます』
との看板が出されていました。
「自粛警察を気取ったマスコミの被害者だよ。店も客も。どうしてくれるんだ」
パチンコ店の常連客は被害者意識でいっぱいのようです。一方、TBS関係者は、
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「現場に行っているのは、孫請、下請けの制作会社のスタッフ。上からの命令通りに取材したら、パチンコ店の常連客の反感は買うだろうね」と語っています。
新型コロナウィルスに関する報道も、状況によって自粛警察と同一視されてしまうケースが生まれています。早く平和な日々に戻って欲しいものです。(文・写真◎星野純連)
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