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オランダ東部ヘルダーラント州にある農場で、子馬が母親のそばで奇妙なポーズをとる姿が捉えられ話題となっている。子馬は生後3日で、まるでヨガのあるポーズを決めているかのようなのだ。『The Sun』などが伝えている。

オランダヘルダーラント州エック エン ヴィール(Eck en Wiel)にある農場で、ユニークなポーズをとる子馬の姿が撮影された。動画を撮影したのは農場を経営するリサンネ・ドロストさん(Lisanne Drost、28)で「産まれたばかりの子馬は脚の使い方があまり上手ではないんだ。でもあんなポーズをとる子馬は初めてで、面白いと思ってね。思わずカメラを回したんだ」と明かしている。

動画では、ゆったり草を食べる8歳の母馬“ミーシャMisha)”の隣で、生後3日の子馬“デミ(Demi)”がヨガの“下向きの犬のポーズ(ダウンドッグ)”を決めている。デミはまるで犬の起きがけのストレッチのように前足を踏ん張っており、お尻は宙に突き出したままだ。その姿はどことなくぎこちなく、ズリズリと後ずさりをしているのが見て取れる。

このデミのヨガのポーズについて、リサンネさんは次のように語っている。

「あの時はデミの“下向きの犬のポーズ”があまりにも完璧すぎて、思わず笑ってしまったよ。でもデミはまだ歯が生えていないから、実際は草を食べているわけではないんだ。今は母親のミルクを飲んでいるからね。きっと母親の真似をしているんだろうね。」

「私は動物たちが大好きでね。世話をするようになって長くなるから、動物たちがいない生活は考えられないんだ。特に、朝目覚めてすぐ馬に会えるってことは最高の贅沢だよ。」

ちなみにデミは、もともとはイギリスアイルランドで家畜として飼われていた“アイリッシュ・コブ(別名ジプシーホース)”で、非常に温厚な品種とのことだ。

画像は『The Sun 2020年5月12日付「FLEXIBLE FILLY Newborn foal performs perfect downward dog yoga pose to munch on some grass」(Credit: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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