劇団オモテナシが、2019年9月7日(土)〜16日(日)に池袋シアターグリーン BIG TREE THEATERにおいて上演した舞台『月夜に舞い上がる桜』を期間限定で配信している。

本作品は、脚本・演出を 鄭光誠が手掛け、吉本坂46のメンバーである榊原徹士、ダンスボーカルグループ・フェアリーズ野元空ら、多彩な顔ぶれのキャストが出演している。戦国時代を舞台に、青年と女剣士を中心に物語が展開していく。

劇団オモテナシは、2017年にヴァカエンターテイメント所属俳優を中心としたメンバーで旗揚げ公演を行い、本公演は第5回公演となる。

あらすじ

ときは戦国時代
乱世の中、一人の剣士が立ち上がる。
名は月翼(つばさ)。剣豪を夢見る剣術のセンスもかけらもない青年だ。
道場で稽古をするもバカにされる日々。
ある日、現れた女剣士・心羽(あいは)にも負け自信を失う月翼。

心羽「ねぇ、守りたいものはないの?」
月翼「ないよ。」
心羽「…じゃ、あたしのこと守って」

数日後、心羽を攫う黒い影。
心羽の行方を捜す中で新たな真実を聞かされる。

かけがえのないモノに気付いた時、人は大きな覚悟を身に纏う。
無情にも可憐な桜の花びらが今、月夜に舞い上がる。

 

『月夜に舞い上がる桜』