新型コロナウイルス感染症の影響で、一時はマスク不足となった日本。そのため、布マスクを手作りした人も多くいました。
しかし、手作りマスクのせいである事故も多発していたそうです。
それは、飼い主が裁縫している時に、ペットが糸や針などを誤飲してしまうというもの。
猫をブラッシングして集まる毛で人形などを制作し、その作り方の本も出版している「猫毛フェルター」の蔦谷K(@nekokefelt)さんは、そのニュースを知り、縫い針や糸の安全な保管方法をTwitterに投稿。「ナイスアイディア」などのコメントが寄せられました。
ジャム瓶の活用方法とは
蔦谷Kさんが紹介したのは、ジャムなどの空き瓶を使った保管方法。
瓶の蓋に針刺しを貼り付ければ、蓋をすると針刺しは逆さになり瓶で保護されます。
@nekokefelt ーより引用縫い針誤飲は、手作りも動物たちも愛する当方にとって、起こってほしくない悲しい事故… なので、今すぐできる対策をご紹介。ジャムの空き瓶などのふた面内側に、針刺しを貼り付けます。作業途中で中断するときも、きっちりふたをしていればいたずらされませんよ☆
蔦谷Kさんは、以前に手芸本で見かけて実践していたとのこと。
投稿には、「昭和の頃のお母さんはよくやっていた」「これ便利ですよね」など、すでにジャム瓶の活用を知っている人もいれば、「真似したい!」など初めて目にした人もいたようです。
・目からウロコ!空き瓶の使い道に悩んでたからやってみる。
・ナイスアイディア。子供がいるから真似したいと思います。
・昔、猫が食べてしまったので本当に気を付けたほうがいい。
蔦谷Kさんは、ジャム瓶の針刺しを使う時の注意点も投稿していました。
沢山RTあざす。
— 猫毛フェルト(猫毛フェルター蔦谷K) (@nekokefelt) 2020年5月11日
これもちろんね、びんごとはたき落される、っていういたずらは別の方法で阻止してくださいね。
床がコンクリートでもない限り、テーブルくらいの高さから落としても、ジャムびんくらいガラスの厚みがあれば、割れないとは思いますけども。
あと、糸の先をはみ出させたままフタする、とかもNGですのでご注意を。道具作っても使い方が間違ってたら、せっかくの道具の意味なくなりますのでね~☆
— 猫毛フェルト(猫毛フェルター蔦谷K) (@nekokefelt) 2020年5月11日
大切なペットや、小さな子供を守るためにも針を使う時は十分注意し、時にはこのようなアイディアを使ってみるのもいいでしょう!
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @nekokefelt
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