医療機関にもスキンケア製品を提供する資生堂が、2020年1月、20代~50代の女性500人を対象とした美容皮膚医療やそれに準ずる美容ケアに関する意識調査をWEBで実施。その結果、自宅でのお肌ケアにも、より高いクオリティを求めていることがわかりました。

●美容皮膚医療経験者の66%が「施術の効果を実感」。彼女たちがあったらうれしいお肌ケアとは?
 調査の結果、実際に美容皮膚医療経験者の女性のうち66%が「『皮膚科での美容医療』は『市販のスキンケア製品』よりも効果的だった」と回答。【図1】具体的に効果を実感した施術トップ3は、「ピーリング」(30.6%)、「レーザー治療」(27.8%)、イオン導入」(22.0%)であることがわかりました。【図2】また、美容皮膚医療経験者の女性のうち7割以上(74.0%)が、「皮膚科での美容効果を市販のスキンケア製品で感じられたらうれしい」と回答。美容皮膚医療を経験しているからこそ、自宅でのお肌ケアに対しても高いクオリティを期待していることがわかりました。【図3】


●美容皮膚医療未経験者のハードル1位は…「費用」
 一方で、美容皮膚医療の経験がない女性にその理由を聞くと、「金額が高そうだから」(52.5%)が圧倒的1位、次いで、「美容医療を受けるほどの悩みがないから」(26%)、「副作用が怖いから」(25.0%)、「良い医者の選び方がわからないから」(22.0%)という結果に。実に、半数以上の女性が美容皮膚医療の「金額の高さ」がハードルとなっていることがわかりました。【図4】美容皮膚医療は保険が適用されない施術が多いため、高コストになる傾向があります。そのため費用の問題で頻繁に通えない分、セルフケアできれいな肌を保ちたいと考える人も多いのではないでしょうか。

●今年試してみたいお肌ケアは「皮膚科の美容医療を自宅で」
 美容皮膚医療経験者、未経験者合わせた500名に「今年試してみたいお肌ケア」について聞いてみたところ、「特になし」の回答者を除くと、「皮膚科の美容医療が自宅でできるスキンケア」が1位(55.2%)という結果に。【図5】施術の効果を実感している人も、高コストでなかなか通えない人も、美容医療の効果を自宅でも感じることができたらと期待していることがわかりました。こうした需要に応えるように、昨今のおうち美容市場は多方面に広がりを見せています。例えば、効果を実感した施術1位のピーリングは機器なしでも可能であることから、自宅で手軽に取り入れられるよう研究が進められており、自宅に居ながら高いクオリティのお肌ケアを実感できるおうち美容にますます注目が集まりそうです。

配信元企業:株式会社資生堂

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