母国で未登録の高級フェラーリを乗り回したイブラに罰金処分の可能性

 歯に衣着せぬ発言などで「悪童」とも呼ばれた元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチミラン)は、未登録の2億円特注フェラーリで街中を乗り回したことで罰金を科される可能性が浮上しているなか、海外メディアは世界で499台・時速299kmの「珍しい乗り物」に注目している。

イブラヒモビッチが160万ポンド(約2億円)のカスタムフェラーリで違法ドライブをして、罰金を科せられる可能性がある」と報じたのは、英紙「ザ・サン」だ。イタリアの名門ミランに所属するイブラヒモビッチだが、新型コロナウイルスの影響で母国に一時帰国していたなか、スウェーデンでの行動が問題視されている。

スウェーデンのスターは昨年10月の38歳の誕生日に珍しいフェラーリモンツァSP2を購入した。しかし、屋根のない黒ナンバーでストックホルムの街を走り回った後、3月以来登録されていなかったことをスウェーデン運輸局が明らかにしたため、罰金処分に直面している」

 記事によるとナンバー未登録など複数の違反を犯したようだ。「伝説的ストライカーは、最高時速186マイル (時速299km) の珍しい乗り物に乗ることに抵抗できずにひとっ走りした」と伝えている。

 その一方、高級フェラーリにも注目が集まっており、「イブラヒモビッチの最新の購入品フェラーリモンツァSP2には屋根がなく、サイドウィンドウも、フロントガラスもない。購入当時、この超高級フェラーリを所有していたのは世界に499人だけと言われている」と紹介。悪童の違反とともに、高級フェラーリが脚光を浴びている。(Football ZONE web編集部)

元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】