NVIDIA Mellanox ConnectX-6 Lx SmartNIC が先進のネットワーク オフロードを実現し、クラウドエンタープライズワークロードを加速

2020 年 5 月 14 日、カリフォルニア州サンタクララ — GTC 2020 — NVIDIA は本日、NVIDIA(R) Mellanox ConnectX(R) -6 Lx SmartNICを発表しました。これは、エンタープライズクラウドスケールアウト ワークロードの急速な拡大に対応することを目的とした、非常にセキュアかつ効率的な 25/50 ギガビット/秒 (Gb/秒) のイーサネット スマート ネットワーク インターフェイス コントローラー (SmartNIC) です。

ConnectX ファミリーの 11 代目の製品にあたる ConnectX-6 Lx は、エンタープライズ アプリケーションや AI、リアルタイム分析といった、要求の厳しいワークロードを処理する上で 25 Gb/秒の接続が標準となりつつある最近のデータ センターのニーズに対応できるように設計されています。

この新しい SmartNIC は、ソフトウェアファインドのハードウェア アクセラレーテッド エンジンを利用して、CPU からより多くのセキュリティおよびネットワーク処理をオフロードすることで、アクセラレーテッド コンピューティングを拡張します。

「現代のクラウドエンタープライズデータ センターは、スケーラビリティーやコンピューティング上の課題に対処するためにアクセラレーテッド ネットワーキングを利用しています」と、NVIDIAMellanox ネットワーキング事業でソフトウェアと NIC 製品を担当するシニア バイス プレジデントのアミット クリグ (Amit Krig) は説明します。「ConnectX-6 Lx SmartNIC は、ディスアグリゲーテッドで構成可能な新時代のデータ センターに適した、コスト効率に優れた、セキュアなアクセラレーテッド ネットワーキングを提供します。」

高度なセキュリティ
IPsec のインライン暗号化や Hardware Root of Trust などのアクセラレーテッド セキュリティ機能と、Connection Tracking の 10 倍のパフォーマンス向上によって、データ センター全体でゼロトラスト セキュリティを実現します。また、クラス最高の RDMA over Converged Ethernet (RoCE) や、先進の仮想化とコンテナー化、NVMe over Fabrics によるストレージ オフロードによって、非常にスケーラブルかつハイパフォーマンスネットワーキングを可能にします。

サーバー業界では、10 GbE から 25 GbE のネットワーク速度への移行が急速に進んでおり、きわめて短期間で拡大することが予想されます。ネットワークに対する要求が高まっていることから、SmartNIC でより多くのオフロードが実行される必要があります」と、テクノロジー調査会社 Futuriom の創業者兼チーフ テクノロジストであるスコット レイノビッチ (Scott Raynovich) 氏は指摘します。「NVIDIAMellanox ConnectX-6 Lx によって、コスト効率に優れた 25/50 GbE ソリューションでの、先進のスイッチングとセキュリティを含む SmartNIC によるオフロードが可能になります」

主な特長
Mellanox ConnectX-6 Lx の主な特長は以下のとおりです。

●25 Gb/秒のポート x2、または 50 Gb/秒のポート x1、イーサネット接続 (PCIe Gen 3.0/4.0 x8 ホスト接続)

セキュリティ機能: Hardware Root of Trust、L4 ステートフル ファイアウォールConnection TrackingIPSec のインライン暗号化アクセラレーションなど

●NVMe over Fabrics (NVMe-oF) ストレージ、スケールアウト アクセラレーテッド コンピューティング、および高速動画転送アプリケーション向けの GPUDirect(R) RDMA アクセラレーション

Zero Touch RoCE (ZTR) による、スイッチの構成なしでスケーラブル、展開しやすい、クラス最高の RoCE

●仮想化とコンテナー化のための SR-IOV および VirtIO ハードウェア オフロードが組み込まれたAccelerated Switching and Packet Processing (ASAP2) が、次世代ファイアウォール サービスに対応するソフトウェアファインネットワーキングと接続トラッキングを高速化

ConnectX-6 Lx は現在サンプル提供中で、一般提供は 2020 年第 3 四半期を予定しています。ConnectX ファミリーのすべての製品と同様に、Mellanox SmartNIC ソフトウェア スタックとの互換性を備えています。Mellanox Spectrum(R) スイッチ、およびケーブルトランシーバーLinkX(R) ファミリーと組み合わせることで、ConnectX SmartNIC は、ハイパフォーマンス ネットワークに対応するもっとも包括的なエンドツーエンド ソリューションを実現します。

幅広い業界からの支持
MellanoxSmartNIC とソフトウェアは、世界中のクラウドハイパーケールエンタープライズデータ センターや、ハイパフォーマンス コンピューターサイバー セキュリティおよび金融サービス システムで使われています。
以下は、NVIDIAテクノロジー パートナーから寄せられた、SmartNIC に関するコメントです。

Lenovo Data Center Group のハイパフォーマンス コンピューティングおよび人工知能担当ゼネラル マネージャーであるスコット ティーズ (Scott Tease) 氏:

Lenovo は、クラウド、HPC、人工知能、およびハイパーケール コンピューティングのワークロード向けに設計、テスト、認定が行われた、ベストオブブリードのソリューションを提供しています。Mellanox ConnectX SmartNIC は、セキュアかつ効率的な高速接続を可能にし、ネットワークを加速させ、お客様に重要なビジネス上の利点をもたらします。」

Red Hat のネットワーキング担当ディレクターであるラシード カーン (Rashid Khan) 氏:
セキュリティは、あらゆるエンタープライズ データ センタークラウド展開にとってきわめて重要です。当社は Mellanox と緊密に連携して、セキュアなアップストリームおよびダウンストリームネットワーキング機能を実現するために Connection Tracking を開発しました。Connection Tracking は、ソフトウェアファインドのネットワーキングセキュリティで重要なリソースデータの安全を確保できるようにし、サーバー単位でステートフルなセキュリティを提供するほか、Mellanox ConnectX SmartNIC にオフロードできるため、CPU サイクルを削減して最適なハードウェア使用率を実現できます。」

Supermicro のマーケティングおよびネットワーク セキュリティー担当バイス プレジデントマイケル マクナニー (Michael McNerney) 氏:
「ハイパフォーマンスサーバーおよびストレージ システム テクノロジーリーダーとして、Supermicro は、お客様が優れたパフォーマンスと機能、TCO の削減によって、データ センターの価値を最大化できるよう懸命に取り組んでいます。ますます多くのエンタープライズが 10 GbE から 25 GbE へと移行する中で、ConnectX-6 Lx は当社のお客様に、ネットワークアプリケーションを加速できる機能満載の 25 GbE SmartNIC を競争力のある価格で提供してくれます。」

NVIDIAについて
1999年におけるNVIDIA (NASDAQ表示: NVDA)によるGPUの発明は、PC ゲーミング市場の成長に爆発的な拍車をかけ、現代のコンピュータ グラフィックスを再定義し、並列コンピューティングに革命的変化を起こしました。最近では、GPU ディープラーニングが最新の AI (次世代コンピューティング) に火をつけ、世界を知覚し理解することができるコンピュータロボット、自律走行車の脳として GPU は機能しています。詳細は、こちらのリンクから: www.nvidia.co.jp/

配信元企業:NVIDIA

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