手探りながらも、日本の「新しい日常」が動き出した。
▼残念ながら、全く元通りにはならない。辛い現実だが、新しく創造するという受け止め方をするならば、そこに何かの意味を見出せるのではないか。中共ウイルスは、どこにあって、どこから狙い撃ちしてくるか分からない。その名の通り、実に厄介なものだ。
▼電車の吊り革にも、スーパーの買い物かごにも、近くで咳を一つしただけの人にも、戦々恐々となってしまう。無理もないが、そこは落ち着きたい。マスクや消毒液の常用、3密の回避などは、私たちができる日常の努力として今後も続けたい。ただ、もっと根本的な心構えとして、必要なことは何か。
▼考え方の一つ、とご理解いただきたい。大紀元は、このように伝えている。この中共ウイルスには「目」がついている。しかも地球を覆うように、上空いっぱいに存在する。それらは、まさに上から目視して狙いを定め、中国共産党とそれに連なる国に向かって、猛禽類が獲物に襲い掛かるように降りてくるのだ。
中共ウイルスとは、それが中国共産党の支配する地域の中心部から発生し、中共のように凶悪であるとともに、最終的に中共を解体消滅させる「神の定め」を負っていることからつけられた名称である。
▼ゆえに、中共に対する、いかなる容認も禁物である。中共の悪魔性を知らない、あるいは無関心でいることも間接的な容認につながる。それでは、いけない。大紀元は、他紙が伝えないことを、究極的使命として伝えている。それは日本国民ひいては全人類を、ウイルスの大劫難から救うためである。