土屋太鳳モノマネブレイクしたお笑い芸人・丸山礼が自身の公式YouTubeチャンネル『丸山礼チャンネル』で5月14日、自宅に常備している防災グッズの中身を紹介する動画を配信し、話題になっている。


 関東地方では4日夜、6日未明、11日朝の3度にわたり、緊急地震速報を伴う地震が発生。世界中が危機的状況に陥っている中での大災害を想像し、防災グッズの用意や中身の見直しを急いでいる人もいるだろう。そんな中、友人から「防災グッズの中身を教えてほしい」とリクエストされた丸山が「参考になれば」と動画を制作。災害時に持ち出す全77アイテムを説明つきで公開した。


 まず、避難時に身につけるものとして紹介されたのは、大判ストールやヘルメット、アーミー仕様のチョッキだ。ポケットの多いチョッキは小物をしまいやすく、鞄の代わりになる。丸山は消毒液やタブレットを入れていたが、避難生活での貴重品・スマホの持ち運びに便利かもしれない。


 リュックの外側には、救助が必要になったときに自分の位置を知らせる防災用ホイッスルと小型ライトを装備。中にはティッシュやラップ、タオル、三角巾、携帯トイレ、水、レトルトごはん、缶詰、タオル、生理用品、保温アルミシート、モバイルバッテリーなど必須アイテムが所狭しと詰められ、防塵のほか現在は感染症の予防にも重要なマスク&ガーゼも忘れず用意されている。また、マヌカハニーラムネキャラメルなど、手軽に糖分を摂取できる食品が豊富に入っているのも印象的だ。


 丸山は、リュックとは別にトートバッグも準備しており、そちらには手回し式のラジオやトイレットペーパー、家族写真などが入っている。家族写真は思い出を残すために入れているそうだが、災害で家族とはぐれてしまった場合、写真が手元にあると捜しやすいだろう。


 丸山は他にも、ストレスがたまりやすい避難生活で自分をリラックスさせるためのアイテムや、しっかり体を休めるためのマットとエアー枕、日用品、衛生用品などを紹介。“過去の男が置いていったライター”もしっかり有効利用し、トートバッグに詰めていた。


 高校生の頃に震災ボランティアとして仙台を訪れ、現地の人に言われた「(災害があったことを)忘れないで欲しい」という言葉が印象に残っていると話す丸山。災害の経験を人々が受け継ぎ、常に備えておくことが重要であるとの思いから、今回の動画を公開したという。動画には東日本大震災の被災者を含む多数の視聴者からコメントが寄せられ、入れておくと便利なものとして「家族や親しい人の連絡先メモと小銭」「使い捨ての箸・スプーン」「油性マジック」「折りたたみポリタンク」など具体的なアドバイスが集まっている。


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※画像はYouTubeから

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