17日、東京競馬場で行われた11R・ヴィクトリアマイル(G1・4歳上オープン・牝・芝1600m)で1番人気、C.ルメール騎乗、アーモンドアイ(牝5・美浦・国枝栄)が快勝した。4馬身差の2着にサウンドキアラ(牝3・栗東・安達昭夫)、3着にノームコア(牝5・美浦・萩原清)が入った。勝ちタイムは1:30.6(良)。

 2番人気でD.レーン騎乗、プリモシーン(牝5・美浦・木村哲也)は、8着敗退。なお、8番ディメンシオンと9番セラピアは出走取消となっている。

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断然の支持に応える

 アーモンドアイがレベルの違いを見せ、圧倒的な強さでG1・7勝目を決めた。好スタートを決めて、5番手付近で無理なく流れに乗ると終始抜群の手応えで追走。好位から危なげない走りを見せ、直線では1頭他馬とは手応えが違い外目から進出。馬なりであっという間に先頭に立ちラストは流すように4馬身差でゴール、次元の違う走りを見せた。この勝利で歴代最多タイのG1・7勝目を決め、今年もまだまだG1勝利を重ねていきそうだ。鞍上のルメール騎手は「めちゃくちゃ強かった。アーモンドアイレジェンドホース」と同馬の走りを絶賛した。

アーモンドアイ 12戦9勝
(牝5・美浦・国枝栄)
父:ロードカナロア
母:フサイチパンドラ
母父:サンデーサイレンス
馬主シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 アーモンドアイ
2着 サウンドキアラ
3着 ノームコア
4着 トロワゼトワル
5着 ダノンファンタジー
6着 シゲルピンクダイヤ
7着 ラヴズオンリーユー
8着 プリモシーン
9着 ビーチサンバ
10着 シャドウディーヴァ
11着 アルーシャ
12着 トーセンブレス
13着 サトノガーネット
14着 コントラチェック
15着 スカーレットカラー
16着 メジェールスー

(出走取消)
ディメンシオン
セラピア

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