アメリカのThe CWテレビジョンネットワークが、DCユニバースの「Swamp Thing」やネット動画配信CBSオールアクセスの 「Tell Me a Story」、さらに海外ドラマCoroner」と「Dead Pixels」など4つのシリーズの放送権を取得したと、「Indie Wire」などが報じている。

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「Swamp Thing」はDCのスーパーヒーローを中心としたホラーテイストの作品。また、心理スリラーの「Tell Me a Storyシリーズは、「三匹の子ブタ」や「赤ずきんちゃん」などの古典的なおとぎ話ダークにひねって再構築した作品となっている。

昨年CBCで放送が始まったカナダの1時間ドラマCoroner」は、トロントでの不審死を調査する検死官ジェニークーパー博士(セリンダスワン)が中心となった物語。また昨年E4で放送を開始したイギリスの「Dead Pixels」は、架空の多人数参加型オンラインビデオゲームに夢中になっている3人の友人を中心に描かれている。

「Swamp Thing」と「Tell Me a Story」が選ばれたことは、The CWがバイアコムCBSとDCユニバースを所有するAT&Tによって共同運営されていることを考えると、特に驚くべきことではない。とはいえ、今回の4つのピックアップは、時事問題により制作停止が蔓延しているいま、ネットワークコンテンツの流れを維持するために、国際的な新たな情報源に目を向けていることを示している。

The CWは、CBSオールアクセスが2シーズン続いた「Tell Me a Story」をキャンセルとしたタイミングで引き続くこととなる。「製作のケビンウィリアムソンは、私たちが知っている物語を現代のスリラーに捻じ曲げ、ひっくり返したアンソロジー形式で、私たちのお気に入りのおとぎ話に命を吹き込みました」と、CBSオールアクセスのEVP兼番組責任者のジュリーマクナマラは声明で振り返っている。同番組の第2シーズンは、2020年の第4四半期まではCBSオールアクセスの独占放送となるそうだ。

「Tell Me a Story 」のように、「Swamp Thing」もまた、現契約が切れた後にThe CWデビューを行うことになる。「Swamp Thing」は広く批評家に賞賛され、それは映画批評の集積サイト「ロッテン・トマト」でも94%という高スコアを記録している。

関係者の話によると、4番組の公開日は後日発表となるようだ。人気タイトルの放送元の移籍に、既存ファンはどう動くのだろうか。(Movie Walker・文/編集部)

The CWが、DCユニバースの「Swamp Thing」など4シリーズの権利を新たに取得