ブンデスリーガ第26節、ブレーメンvsレバークーゼンが18日に行われ、1-4でレバークーゼンが快勝した。ブレーメンのFW大迫勇也は85分から出場している。

中断前最後の試合引き分けたもののそれまで5連敗を喫していた降格圏の17位ブレーメン(勝ち点18)は、フォクトを中盤アンカーで起用する[4-3-3]で臨み、大迫はベンチスタートとなった。

17歳ヴィルツを先発でトップチームデビューさせた5位レバークーゼン(勝ち点47)は、最前線にハフェルツを起用する[4-2-3-1]でスタート。そのレバークーゼンが立ち上がりからボールを保持する展開となった。

しかし、自陣に引く慎重な入りを見せたブレーメン相手にシュートには持ち込めない。それでも27分にようやくアミリがGK強襲のシュートを浴びせたレバークーゼンは、1分後に先制した。右サイドにポジションを変えていたディアビが縦に仕掛けて右足でクロスを入れ、ファーサイドのハフェルツが頭で押し込んだ。20歳のハフェルツはリーグ最速でのブンデス通算30ゴール達成となった。

攻め手のなかったブレーメンだったが、30分にすかさず追い付く。ラシツァの左CKからゲブレ・セラシェのヒールシュートが決まった。

それでも33分、レバークーゼンが勝ち越す。決めたのはまたもハフェルツ。右サイドからのデミルバイのインスウィングのFKにハフェルツが再び頭で合わせた。

レバークーゼンが2-1とリードして迎えた後半、61分に3点目を挙げる。ボックス左からディアビの上げたクロスにゴール前に飛び込んだヴァイザーがヘッドで押し込んだ。

その後も4点目に迫ったレバークーゼンは78分に勝負を決定付けた。ベララビのスルーパスを受けたデミルバイがGKとの一対一を制した。

結局、80分に大迫を右サイドに投入したブレーメンだったが、1-4で完敗。リーグ7戦勝ちなしとなっている。

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