コロナ禍の助成金支給、貸付が始まると詐欺も巧妙に。資金繰りに困った方を対象とした日本政策金融公庫の融資を装った偽ハガキが届くケースが出てきているようです。

ハガキに書かれている文面は以下。

 

【謹啓 このたびはお申込みをいただき、ありがとうございます。お客さまの申込書類を受領いたしましたので、お知らせいたします。今後、ご面談の日時等について、担当者から順番にご案内させていただきますが、現在、新型コロナウイルス感染症特別貸付ついてのお申込みが集中しており、ご案内までにお時間がかかっております。(以下省略)】

 

参考記事:コロナ対策の10万円給付金以外にも、もらえる!? 知っておきたい公的保障制度4選 会社が倒産した人も給料もらえちゃいます!! | TABLO

 

このハガキは、交通事故被害者サポート専門の行政書士・前川孝親氏のご自宅にも届いたようで、SNSで警鐘を鳴らしていました。申請のプロフェッショナルの行政書士に詐欺ハガキを送ってしまった詐欺グループは大失態です。

 

「こんなハガキが来ました。名前が間違ってるし…
こんな会社ないし…
第一、申請もしていないのに…
新手の詐欺かな…
ー追記ー
日本政策金融公庫のHPで
以下の【注意】がありました!!!
https://www.jfc.go.jp/n/info/info_bn/news260711.html
危ない危ない。皆さまご注意を、、、」

 

前川行政書士に届いた葉書に連絡先が記載されていたら、電凸取材をしたいと思ったのですが、

「HPのURLメールアドレス、電話番号などの記載は全くありません。杜撰といえば杜撰です」(前川行政書士)

なので断念。

また、【今後のお手続きのご案内】と書かれた部分ですが、面談の連絡の記載に違和感を感じます。

書面審査メインの緊急融資にもかかわらず、時間がかかる面談とは…。

 

関連記事:コロナ詐欺が増加! 報じられていない悪質手口とは!? ヤカラは自宅待機を狙って悪知恵を働かせている! | TABLO

 

詐欺グループは面談アポを装ってターゲットに電話して保証金や審査手数料をとるのでしょうか。日本政策金融公庫の代表電話等はかなり混み合っていますから、繋がらなくて不安になっている人に詐欺グループが電話して騙すという手口はよくあるようです。くれぐれも気をつけて下さい。(文◎野島茂朗)

 

あわせて読む:何を信じればよいのか! 役所が困窮者に『貧困ビジネス』施設を紹介! コロナ禍において決して他人ごとではない!|裁判傍聴 | TABLO

 

日本政策金融公庫の融資を装った実際のハガキ