元ガーナ代表MFマイケル・エッシェンが、チェルシーに移籍する前にリヴァプールに加入する可能性があったことを明かした。18日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 現在37歳のエッシェンはバスティアリヨンなどでプレー後、2005年にチェルシーへ加入した。同クラブでは公式戦通算256試合に出場。チャンピオンズリーグ優勝や2度のプレミアリーグ優勝などに貢献し、2014年に退団した。

 チェルシーの中心選手として活躍したエッシェンだが、「(バスティアにいた時には)たくさんのオファーをもらっていた」と違うクラブに加入する可能性があったことをインスタライブで明かした。

ジェラール・ウリエ監督が率いていたリヴァプールとは契約間近だった。監督と会うためにメルウッドリヴァプールの練習場)にも行った。話をしてフランスに帰ったが、パリ・サンジェルマンリヨンからもオファーは来ていた。でも僕はその時バスティアを離れたくなかったし、彼らももう一年残ることを望んでくれていたから、残留したんだ」

「その後、リヨンは僕の3つ目のクラブとなったが、イングランドに行くのはちょっと早すぎると思っていたんだ。リヨンのことはフランスに行った時からお気に入りだったしね。それが(ジョゼモウリーニョがいるチェルシーに移籍する前にリヨンに行った理由だね」

かつてチェルシーで活躍したエッシェン(写真は2012年のもの) [写真]=Getty Images