新型コロナウイルス(COVID-19)の感染防止のための外出自粛で、“おうち時間”の過ごし方に注目が集まっています。そんなおうち時間を、ちょっとした暮らしのアイディアで楽しもう!ということで、今回は和洋中なんでも作れてしまう万能家電・ホットプレートを使ったレシピを紹介。ライターが実際に作ってみました。簡単かつ彩り豊かな料理で、日々の食事をさらに楽しい時間にしちゃいましょう!

【画像】各ピザの4個分のレシピがこちら

■ ホットプレートBRUNO」の2つのレシピに挑戦!

今回は、キュートなデザインが人気のホットプレートBRUNO」のレシピを参考に、おうち時間が楽しくなる2つのメニューに挑戦しました。

■まずは、超簡単な「パッチワークピザ」作り!

最初に作ったのは、カラフルな見た目から楽しめる「パッチワークピザ」。トマト&ブラックオリーブアスパラナッツ、紫キャベツ&サーモンイチジクリコッタの4種のピザを作っていきます。

材料

シュウマイの皮…15枚

〈トマト&ブラックオリーブ

ミニトマト…10〜12個

・ブラックオリーブ…6個

・ピザソース…小さじ4

アスパラナッツ

・ミニアスパラガス…18本

マヨネーズ…小さじ4

ミックスナッツ…適量

マヨネーズソース(マヨネーズ小さじ4と牛乳小さじ2を混ぜる)

〈紫キャベツ&サーモン

・ピザ用チーズ…30g

★紫キャベツ…1/8個(塩で5分間まぶし、レモン汁をかけておく)

サーモンの刺身…4切

★ラディッシュ…1個

ディル…少々

イチジクリコッタ

リコッタチーズ…大さじ3

イチジク…1個

はちみつ…少々

ミント…少々

レシピを見ると「そろえる食材ちょっと多め‥?」とハードルが高いように感じるかもしれませんが、実際のレシピにあるミニアスパラガスアスパラガスに、イチジクリンゴリコッタチーズはクリームチーズなど、自宅にストックのある食材で代用できちゃうので、用意できる範囲でそろえられれば大丈夫です。

では、さっそく調理開始!

調理といっても、焼売の皮をプレートに並べ、その上にトッピングをするだけなので、超簡単!紫キャベツ&サーモンと、イチジクリコッタのピザは、先にチーズだけをのせておきましょう。そして、フタをしLOWのメモリに合わせて3分間蒸し焼きに。

フタを外して、さらにMEDのメモリに合わせて3分間焼き、★印のトッピングで仕上げたら完成です!

トータルの調理時間は約10分とあっという間! さらに、切る具材はミニトマトアスパラガスフルーツだけなので、下準備もとっても楽。生地のパリパリ食感もよく、アスパラナッツのコラボも新しい発見でした。

レシピのピザでも十分おいしいですが、ほかにもいろんな食材でアレンジしてみました。

シュウマイ生地のサクサク感と、トッピングの野菜のシャキシャキ感、とろ〜りチーズなど、いろんな食感が楽しめます。

個人的にお気に入りなのは、カスタードリンゴやバナナ、チョコレートをトッピングしたスイーツピザ。カスタードは卵と小麦粉、砂糖、牛乳で簡単に作れるので、好きなフルーツをのせてアレンジしてみてください。

アレンジの幅が広いので、いろんな食材とのコラボを試しながらお気に入りの味を見つけてみてくださいね。お子さんのおやつにもピッタリですよ。

■本格パエリアで食卓を豪華に!

次はパエリアに挑戦。本格的なパエリアがホットプレートで簡単にできちゃいます。

そろえる材料はコレ。

材料

アサリ…100g

ムール貝…6個

・イカ…50g

・エビ…4尾

ニンニク…1/2片

タマネギ…1/4個

パプリカ…1/2個

・鶏もも肉…50g

・白ワイン…50cc

コショウ…適量

オリーブオイル…適量

・米…200g

サフランウダー…小さじ1/4

・トマトの水煮…35g

・水…350cc

・塩…小さじ1/2

〈トッピング〉

・ブラックオリーブ…6個

レモン…1/2個

イタリアンパセリ…適量

食材をすべてそろえるのが難しい場合、魚介はシーフードミックスサフランターメリックくちなしの実で代用できます。

あさりは砂抜き、ムール貝は表面の汚れをこすり取り、エビは足を切り落として背わたを取るなど、魚介の下準備を。

下準備が終われば、あとは炒めるだけ!

まず、みじん切りしたたまねぎニンニクを炒めたら、鶏もも肉、エビ、イカ、貝類、パプリカの順番に加えて、白ワインを入れて煮詰めます。

一度具材を皿に取り出したら、サフランウダー、トマトの水煮を入れて米を炒めていきましょう。

エビと貝類以外の食材を戻し入れ、水と塩を加えメモリをHIにして沸騰させます。沸騰後、フタをしてMEDで25〜30分程、加熱します。

少し米の水分があるので、LOWのメモリにして水気がなくなるまで、加熱します。米がパラパラしてきたら、エビと貝類をトッピングして完成!

初めてホットプレートパエリアを作りましたが、魚介の旨味が米に凝縮していて、さらにパエリアの魅力の一つおこげも完璧で大満足! 魚介もたっぷり入れるので、食べ応えも抜群です。

下準備さえすれば、後の調理工程は炒めるだけなので、思った以上に手軽!炒めるだけで簡単にできるうえ、食卓を一気に華やかにしてくれます。野菜など冷蔵庫の残り食材を入れてもきっと成立しそう!

ちょっとしたアレンジで料理の幅がぐんっと広がるホットプレートレシピ。ほかにも、ごろごろ野菜のボルシチツートン火鍋、カップケーキやワッフルなども「BRUNO」の公式ホームページで紹介されているので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

取材・文=左近智子(glass)

パーティ気分でテンションが上がるレシピがたくさん