彼氏がプロポーズをしてくれないワケ。これにはもちろん、「もっと遊びたい」とか「まだそこまでの関係性になっていないから」とか、そういう理由もあるけれど、必ずしも男子みんながこういった理由で決断を先延ばしにしているわけではありません。
むしろ、結婚に対して積極的で真面目だからこそ、プロポーズをためらってしまう男子もいるそうなんです。
そこで今回は、彼女との結婚を絶賛意識中だけど、プロポーズへ二の足を踏んでいる20代男子30人に「プロポーズを躊躇している理由」について聞いてみました。


「今さらどうして?」

「正直、プロポーズをすることに、今さら感を強く感じている。もともと、『結婚を前提にお付き合いしてください』って始まった交際だし、普段から結婚後の話とかしてるし」(営業/27才)
普段から結婚することが当たり前になっているカップルにとっては、今さら改まって「結婚しよう!」みたいに言うのが、なんか違和感があるってことですよね。
私の友達にも、「カレからプロポーズの言葉みたいなものはなかった」って人がいます。もしもあなたとカレの関係性がこういう感じなら、「プロポーズ」をそこまで強く意識しなくても、自然とそのまま結婚に至ることも十分ありえるかもしれませんね。


「お金がないから」

プロポーズは当然したいよ。でも、まだお金がないからなー。というか、お金が全然貯まらないからなー」(編集/22才)
プロポーズには、婚約指輪というお土産がついてきますから、ただ気持ちだけじゃ実行できません。働きはじめてすぐや、引越し後など、何かと出費の多い時期には、「結婚資金」ならぬ「プロポーズ資金」の不足が原因なだけかもしれませんから、焦らず待ってあげるのがいいのかも。


「準備がわからない」

プロポーズに向けて、すべきこととか、プロポーズの直後にすべきこととか、そういうのがわからないので、なかなか……」(公務員/24才)
カレの周りに既婚者が増えてくればこういう情報も入ってくるのかもしれませんけど、そうでもないと、「プロポーズするっていっても、いったいどうやれば?」みたいなこともあるのかもしれません。そういうときには、彼女の方から、友達のプロポーズにまつわる準備エピソード的な話をしてあげるのが、自然なエスコートになるのかもしれません。


「断られたらどうしよう……」

「いざプロポーズするってなると、「ひょっとしたら断られるんじゃないか」みたいな不安がやばくて、なかなか婚約指輪を買う勇気が出ない」(研究職/25才)
私の男友達にも、指輪を買ったけど、怖くてプロポーズを次の彼女の誕生日まで延期したっていう人がいます(笑)。プロポーズは、女子はもちろん、男子にとっても超大きなイベントなので、いくら結婚が見えてきているカップルでも、決してハードルは低くない模様です。
これに関しては、「いつでもプロポーズ待ってますよ感」を、重くなりすぎないように(いわゆる「ゼクハラ」にならないよう)、さりげなーくアピールしてあげるしかありませんね。加減は難しそうですが。


おわりに

このように、プロポーズをしてくれないからといって結婚を意識していないわけではないようです。むしろ、結婚を真剣に意識しているからこそ、プロポーズをすることにハードルを感じることは、むしろ普通かもしれませんね。気長に待ったり、ときにはさりげなく手を差し伸べて、カレがいい意味でナチュラルにプロポーズをできるようにしてあげるのが、最善の「プロポーズ待ち」の姿勢といえそうです。(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)

意識はしてるけど、、男性がプロポーズを躊躇している理由