窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。5月20日放送の第38回では、仲里依紗&野間口徹が店員を演じる喫茶店「バンブー」でのシーンが反響を呼んでいる。

【写真を見る】突然ミルクセーキの料理番組に!?仲里依紗のコミカルな演技

■ “ミルクセーキ”を料理番組風に紹介

早稲田大学応援団長・田中(三浦貴大)に応援歌を依頼された裕一(窪田)だが、曲は一向に出来上がらない。第38回では、業を煮やした田中ら早大応援団がたまらずバンブーに集結した。

団員たちのため、田中はミルクセーキを注文。すると画面は料理番組風のレシピ紹介映像に。バンブーのオーナー夫婦・恵(仲)と保(野間口)が出来上がったミルクセーキを片手にニッコリカメラ目線でほほ笑むカットも挿入された。

そこへ慶應義塾大学応援団長・御園生(みそのう/橋本淳)が登場。アメリカ留学経験を鼻にかける御園生に、恵が「アーハッハッハッ!思い出すわ~、私がオックスフォード大学のロースクールに通っていたこと…」とウソかホントかわからない身の上話を語り出し、「あなた、負けるわよ。だってこの人たち、底抜けのバカだから」と御園生を言い負かした。

レシピ動画から始まり、恵の独壇場で終わった“バンブー劇場”に視聴者からは喝采の声が続々。「喫茶店パート楽しい!仲里依紗姐さん最高っす」「朝から爆笑した笑」「いきなりミルクセーキの作り方!」「バンブーにてプチ早慶戦。このノリ嫌いじゃない(笑)」「バンブー夫婦のカメラ目線何なんww」といった声で沸き、Twitterでは「#エール」が放送後、国内トレンド2位に。さらに「仲里依紗」がトレンドトップ10、「オックスフォード」「ミルクセーキ」もトレンドワードランキングに顔を出す賑わいを見せた。

■ 第8週「紺碧の空」あらすじは…

数々の名曲を生み出してきた作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手の金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く同作。秘めた才能を発揮する古山裕一を窪田が、その妻として裕一を支える妻・音を二階堂ふみが演じている。

第8週(5月18日~22日)は「紺碧の空」を放送中。久志(山崎育三郎)の入れ知恵で、古山家に早稲田大学応援部の団員たちが押しかけてくる。野球で慶応大学に勝つための新しい応援歌の作曲をしてほしいという依頼だった。

引き受けたもののなかなか曲が書けずに行き詰まり、周りの人間にあれこれ言われていらだつ裕一。音は書き置きを残して豊橋に帰ってしまう。

早慶戦の試合が迫る中、音は裕一が作曲するためのヒントを求めて団長・田中を訪ねる。(ザテレビジョン

仲里依紗