アンタルヤスポルに所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキアーセナルガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(30)に言及した。イギリススカイ・スポーツ』が伝えている。

2018年冬にドルトムントからアーセナルに加わり、すぐさま新たなゴールゲッターに定着したオーバメヤン。昨シーズンのプレミアリーグでは得点王にも輝くなど、今季も主砲として奮闘するが、いまだチームタイトルを勝ち獲れていない。

そうした状況から移籍の可能性が取り沙汰され、複数有力クラブが挙がるなかで、バルセロナレアル・マドリーの関心も浮上している。

2012年から2014年までアーセナルプレーしたポドルスキは、古巣のストライカーに助言を与えている。

「彼のように素晴らしいシーズンを過ごすと、多くのクラブが興味を持つ。選手がビッグクラブでプレーしたい、イタリアスペインプレーしたいという願いを持っている。オーバメヤンとレアル・マドリーのように」

「彼が若い頃からこのクラブでプレーしたいという夢があるなら反対する理由はない。選手としてそのクラブでプレーするためのチャンスを掴まなければならない。もちろん、アーセナルにとってそれは大きな痛手となるだろう。だが、これはサッカーのビジネスだ」

「彼は素晴らしいシーズンを過ごし、素晴らしい記録を残した。僕の意見では、大きな選手を失うが、彼を売ればお金を得て、新しい選手に投資することができる。僕やオーバメヤンのような選手の場合、ビッグクラブに呼ばれるという夢をいつも抱いている」

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