レアル・マドリードは、リヴァプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネを来夏のターゲットに据えたようだ。21日付けでスペイン紙『アス』が報じている。

 攻撃陣の補強を目論むレアル・マドリードは、長らくパリ・サンジェルマンフランス代表FWキリアン・エンバペの獲得に関心を寄せていると報じられていた。しかし今回の報道によると、来夏時点では高額な移籍金を必要とする同選手の獲得を見送り、マネの獲得に照準を合わせる模様だ。

 昨シーズン、プレミアリーグで22得点を挙げ得点王に輝いたマネは、今シーズンもここまで14得点を記録。現在は新型コロナウイルスの影響で中断期間に入っているものの、レアル・マドリードのジネティーヌ・ジダン監督は、同選手をチームにとって理想的な戦力だと高く評価しているという。

 果たしてリヴァプールの“背番号10”を背負う28歳のマネは、今後新天地を求めることになるのだろうか。

リヴァプールに所属するマネ [写真]=Getty Images