和歌山県紀の川市に勤務する57歳の職員が、35歳の同僚にテーブルをぶつけて重傷を負わせたとして、傷害容疑で逮捕された。

 事件を起こしたのは、「紀の川市貴志川生涯学習センター」のセンター長だった57歳の男。今年2月、同僚職員の仕事ぶりに腹を立て、カッとなりテーブルを蹴った。そのテーブルが職員の左手にあたり、骨折する怪我を負わせた。

 逮捕された職員は、警察の取り調べに対し、「テーブルを蹴ったのは間違いないが、部下に当たらないよう確認して蹴ったので、怪我を負わせていない」と一部容疑を否認している。容疑者は今年3月に停職3か月の懲戒処分を受けている。同僚の仕事ぶりが気に入らなかったとは言え、怒りに任せてテーブル蹴るとは驚きだ。

 この行動に、「こういうキレやすい人間、中高年に多い。この人、センター長でしょ。トップがこれでは職員もやる気をなくす」「50代かと思ったけど、やっぱりそうだった。本当にこの世代はキレやすい」「老害としか言いようがない。こんな人が上司だったら嫌だ」と怒りの声が上がる。
 また、「テーブルを蹴ったが怪我はさせていない」と言い訳していることについても、「酷い言い訳。たとえ故意じゃなかったとしても骨折したことを謝罪するべきでは」「気に入らないことがあって、テーブルを蹴ることがもうおかしい。そこを反省するべきなのではないか」「怪我をしたことを謝罪せず、言い訳をする。あり得ない」など、行動に憤るネットユーザーも多かった。

 紀の川市の中村愼司市長は謝罪した上、再発防止と市政の信頼回復を目指すとコメントしている。まずは逮捕の受けたこの職員の処遇が注目される。

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