フランクフルトが元日本代表MF長谷部誠(36)との契約延長合意を正式発表した。新たな契約期間は2021年まで。引退後はアンバサダーとしてチームに残るという。

長谷部は2014年夏からフランクフルトプレー。在籍6年間で公式戦201試合の出場数を誇り、2017-18シーズンのDFBポカール優勝に貢献している。

今季も公式戦32試合でプレーする長谷部は今季限りの契約が切れてしまう状況だったが、フランクフルトが22日に去就に関する憶測に終止符を打った。

長谷部は2008年1月に浦和レッズからヴォルフスブルク入りを果たして以降、ニュルンベルク時代を含めて13年間にわたってドイツプレーしている。

来季でドイツに活躍の場を移して14年目の長谷部。自らのインスタグラム(makoto_hasebe_official)を通じても契約延長合意を明らかにするとともに、想いを綴っている。

「この度Eintracht Frankfurtと2021年6月30日までの契約延長にサインをしました」

「今現在、世界は非常に困難な状況にありますがサッカー界も例外ではありません。そんな中でもクラブが契約延長のオファーを出してくれた事に強いメッセージを感じます」

「いつの間にかBundesligaで14シーズン目のシーズンになります。毎日が勝負でヒリヒリするようなこの日常の中で、一瞬一瞬を噛み締めながらチームの為に全てを捧げていきたいと思います」

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