フランクフルトと契約を延長した元日本代表MF長谷部誠(36)について、クラブ関係者がコメントした。

長谷部は22日、2021年までフランクフルトと契約を延長した。2014年夏からフランクフルトプレーする長谷部は、在籍6年間で公式戦201試合に出場。2017-18シーズンはDFBポカールを制していた。

今季も公式戦32試合でプレーする長谷部には、懐疑的な目を向けられることも多かったが、クラブは厚い信頼を寄せ、1年間の契約延長を行なった。

長谷部についてスポーツ・ディレクター(SD)を務めるフレディ・ボビッチ氏は、クラブを通じて高い評価を下していることを明かした。

マコトは桁違いの経験を持っている。彼は素晴らしい規律と、とてもプロフェッショナルな姿勢をもって、36歳で我々のチームの重要な柱であるという事実を背負っている」

また、同じくSDを務めるブルーノ・ヒュブナー氏も高く評価。引退した際にもクラブに残ってもらいたい意向を示した。

マコトは卓越した選手であり、クラブ内で重要なポジションにいる。彼と一緒に我々はいつも言っている。「もうプレーできないと気付いた時は、彼はプレーを止めることができる」とね。我々は彼がキャリアを終えた後、フランクフルトと契約を結んでもらう」

なお、長谷部は現役を退いた後にクラブのブランドアンバサダーとして残ることになることも発表されている。

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